朝日が推している千羽鶴の在り方は、はた迷惑な "お気持ち案件" であり、想いを無にする愚行である
未だに千羽鶴を賛美してしまう朝日新聞
震災などが起こる度に「迷惑だから止めろ」と声が挙がっている千羽鶴だが、今度はウクライナに「4000個もの迷惑なゴミ」を送りつける計画が持ち上がった。
これを好意的に伝えた朝日新聞の記事に対して、SNSなどを中心に批判の声が高まり、インフルエンサー的な連中も「話題に乗っかれ!」とばかりに否定的なスタンスで参戦したことから、世の中の意見は「否」の方に傾いたようだ。
すると、その流れに対してTV朝日はこのような報道を流した。
中を見てみれば一目瞭然なのだが、朝日はこの期に及んでもまだ未練がましくああだこうだ言っており、千羽鶴という文化が否定されたのが残念でならないご様子。
だが、これは朝日のような偏向メディアが、マスターベーション優先で騒ぎ立てて反感を買い、自業自得で潰したというだけの話である。
朝日の論調の何がダメなのか
では、朝日の伝え方の何がどうダメなのか。さらに踏み込んで、朝日式の千羽鶴の何がダメなのかを論じる。
まず、発端となった記事から読んで欲しい。
この記事を読むと、朝日がこの件を強く押し出したかった理由がハッキリ分かる。
※施設や利用者に矛先が向く事があってはならないので固有名詞などは隠します
そう、障害者施設を利用している障がい者達が主役だからこそ、朝日はご馳走を見つけたとばかりに食いついたのだと "透けて見える" 。これはその後に続く一文からも伝わって来ると思う。
この書き方の気持ち悪さに気付くだろうか。
「一番精緻な折り方をする」
↑これって、障がい者に対してじゃなければ、あまり出て来ない表現だと思わないか。朝日は「障がい者なのに上手に鶴を折っているんですよ」という誘導をしているのだ。
いわゆる、24時間テレビなどがクソ叩きにされる理由のひとつである、「障がい者をズリネタに使ったオナニー」そのものだ。「障がい者が上手に鶴をっているんですよ、頑張っているんですよ、さあ皆さんもこの善行を応援しましょう」という、どこを切り取ってもカルト臭しか漂って来ない気持ち悪さ。それがこの短い記事の中にこれでもかと詰め込まれている。
さすがの朝日クオリティだなと感服するばかりだが、何がダメってこのように 「障がい者と折り鶴がズリネタになってしまっている点が分かりやす過ぎる」 のが何よりもダメダメである。
朝日、世間にオナニーバレして逆ギレ
このオナニー記事がクソ叩きにされてしばらくすると、朝日はTVを使ってこのような報道を垂れ流したのだが、恨み節ばかりで最初の記事と比較しても気持ち悪さが何割増しかになっている。
この報道内容には卑劣な偏向があり、その最たるものは批判者の名前はひろゆきと自称メンタリストの2人しか出て来ず、それ以上に千羽鶴批判への批判の声の方が多いように見せかけている点だ。
これでは「ひろゆきのような極論家だけがヒステリックに騒いでいるだけで、世の多くの心優しい人々はそれに心を痛めている」かのように受け取ってしまうのではないだろうか。
ギリギリ両論併記にはなっていると評価できるけれども、朝日が押し通したい思想の方が強く前に出過ぎてしまっており、これも結局は思想誘導目的の偏向記事にしかなっていないのだ。
この2発目の報道で私が最も「卑劣でヘドが出る」と感じたのは、何事か言いたい強い意思を持っているのは朝日そのものだろうに、自社の責任ではそれを言わず、名も無いネットの誰かだとか、似たような千羽鶴企画を立てた人物などに言わせている点である。
しかも、後者についてはせっかく良い形で話が閉じられたのに、それを朝日が話を混ぜ返しているようにも見受けられ、より悪質だと言える。
ちょっとこの点はさらに深く述べよう。
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