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『初心者向けフェミ問題講座』ごちうさ児童ポルノ騒動

『初心者向けフェミ問題講座』
・ごちうさ児童ポルノ騒動
https://note.com/oharan/n/ndb4dfeb615a3
・北原みのり、我が身可愛さにろくでなし子を見捨てる
https://note.com/oharan/n/n202758b45f83
・伊藤和子の代表的なデマ「秋葉原は児童ポルノと児童買春の街」
https://note.com/oharan/n/n5aac0efe4032
・伊藤和子弁護士の「AV強要問題」に対する反論#1
https://note.com/oharan/n/n29b4c6b00ce4
・伊藤和子弁護士の「AV強要問題」に対する反論#2
https://note.com/oharan/n/nf50dc98724a9
・伊藤和子弁護士の「AV強要問題」に対する反論#3
https://note.com/oharan/n/n4d4c127caa65
・伊藤和子弁護士の「AV強要問題」に対する反論#4
https://note.com/oharan/n/nf97dbf02c2e8

ナイナイ岡村の失言に対する度を越した粘着質な攻撃により、これまでフェミ思想のヤバさに気付いていなかった方々からも、非難の声が聞こえて来るようになった。

この岡村騒動は、上野千鶴子をはじめとするフェミ業界のお歴々らも軽々しく署名運動などに賛同してしまっている事から、「日本のフェミ業界全体の総意」と言って差し支えない状況になっている。
その上でフェミのやり過ぎに非難が集まっているのだから、これまでには無かった風向きになっているのではなかろうか。

さて、そういう時節柄もあり、フェミ問題に興味を持ったばかりという ”ビギナー” も多くおられるため、当noteでは継続的に 「初心者向けフェミ問題講座」を掲載していこうと思う。

どういう事をやるかというと、過去に起きた有名なフェミのヤラかし事案をほじくり返し、そのウソやインチキを解説していくという内容である。

前置きが長くなりましたが、みんな大好き北原みのりの登場です

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という訳で、「初心者向けフェミ問題講座」の初回に取り上げたいのはこちら。みんなのアイドル北原みのり嬢と朝日のゴールデンタッグがヤラかした、超わかりやすいフェイクニュース、いわゆるデマの流布についてだ。

まずは上に貼り付けた記事をお読みいただきたい。
これは2014年の6月にAERAに掲載された北原みのりの記事である。

この記事で北原とAERAは『ロリコン大国日本の現実』というタイトルにあるように、「日本はロリコンコンテンツが世の中に氾濫している狂った国である」という印象操作をしようとしている。

こうした記事を目にした場合、まずやるべきは 「事実確認」 である。

相手もプロなのだから、記事に信ぴょう性を持たせるべく、もっともらしいロジックをこねくり回して来る。
よって、まずはその 「詭弁を詭弁であると看破する」 作業が必要なのだ。

では、実際に事実確認をしつつ、問題の記事にツッコミを入れてみよう。

北原・朝日組に対するツッコミ例

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・まずは発言者の人となりを知ろう
まず初めに、フェミ系論客に対してツッコミを入れる場合に有効なのが、その人物が過去に何をしでかした人間か調べる事である。
何でか知らないけれども、フェミに限らず他人に対して執拗な攻撃を仕掛ける人間というのは、高確率でスネに傷があるというのがお約束である(そういう人間でもなければ、他人に難癖つけて回ったりしないという言い方もできる)。

例えば北原みのりの場合、過去に政治パフォーマンスのために、靖国神社で全裸ヌード撮影(当然無許可)をした事があった。
よりによって神社でという点を抜きにしても、ゲリラ的に全裸になっている時点で順法精神の無さが指摘できるし、そんな人間がオタクコンテンツに対して「ゾーニング」を口にするなど片腹痛い。

また、北原は東方神起など韓流タレントにドハマリしており、韓国人男性をアゲ、日本人男性をサゲるというロジックを何度も何度も振りかざして来た。そしてなぜ韓流男性が魅力的なのかという点については「エロいから」と公言するような女である。
したがって、男性が女性に対して性的な目で見る事や、女性の肉体が持つ記号にエロを感じる、それをコンテンツ化するという行為を、彼女が批判出来る理由はない。

・記事自体の矛盾点を見抜こう
発言者の人間性を元に「お前が言うな」と叫んだら、次に記事の内容自体にツッコミを入れて行こう。

上の記事の中で北原が特に文字数を割いているのは、男性用のオナニーグッズ(いわゆるオナホール)に関してである。

北原は、このオナホールのパッケージはロリコン描写ばかりと言い切っており、これをもって『「児童性愛」という「ファンタジー」は、市場として受容され、守られ、消費され続けているのだ』の根拠としているようだ。
そして、こうした ”ロリコングッズ” が毎月数万個も売れていると言い張っている。

さて、ではここで実際にアダルトグッズの通販サイトを覗いて、どのような商品を扱っているのか見てみよう。

※以下のサイトは18歳未満閲覧禁止

エムズ・オナホ一覧
ラブメルシー・オナホ一覧

エムズもラブメルシーも、秋葉原駅のすぐ近くにある、大手アダルトグッズ専門店だ。両店とも品揃えの豊富さに定評があり、この2店を回れば現在この国に流通している殆どのアダルトグッズが見られると言っていい。

そんな最大手2店の商品ラインナップを見て、果たして北原が言うように「ロリ描写ばかり」だと言い切れるだろうか。

問題としている記事は2014年に公開されたものだが、その当時からオナホールの主流はまずスタイリッシュなTENGAであり、それ以外の商品パッケージにはAV女優が写っていたり、アニメ絵でもロリではない絵柄も多かったりと、決して統一性のあるものとは言えない。
実際に見れば分かると思うが、ロリ描写のあるパッケージはゼロではないものの、北原が言うように「異常なまでにそればかり」という状態でもない。

こうした点は、明らかに北原・朝日の印象操作であり、1の事を100にして言うという、フェイクニュースと評するよりないインチキな部分である。

が、この記事の問題点はこんなもんじゃない。

・問題記事に潜む大ポカ
また2014年当時、私はこの記事に対する反論記事を媒体に掲載して貰った事があったのだが、その時の記事がこちらである。

ここまでは「事実を元に反論して行く」というオーソドックスな手法を紹介して来たが、最後に指摘するこの点については 「こんな大ポカは有り得なさ過ぎて参考にならねえよ」 という、あまりに酷い大ウソ・デマ・インチキである。

これは本来ならば謝罪広告ものだと思うのだが、結局AERAは謝る事もなく、シラを切って逃げてしまった。

どのようなポカをヤラかしたのかと言うと、WEB版の記事に使われている画像が、どれもこれも内容と無関係な物だったのだ。

まず最初に参考画像として使われていたのは、アダルト作品でも何でもない、『ごちうさ』(まんがタイムキララ掲載/芳文社)という一般作品の表紙だった。北原・朝日はそんな作品を「子どもや幼女のように見える成人女性が出演するDVDなど」というキャプションで紹介していたのである。

ごちうさとは後にアニメ化もされている人気作品で、しかも読者層には女性も多かったため、大きな非難の声が沸き上がった。

それを受けて、AERAは謝罪も訂正文もなく、慌てて画像を差し替えたのだが、新しくアップされた画像もこれまた酷いインチキだった。

まだ現物が確認できるのでぜひその目で確かめて欲しいのだが、『その気になれば、通販でも何の苦労もなく買えてしまう「ジュニアアイドル作品」(撮影/写真部・堀内慶太郎)』 というキャプションと共にDVDパッケージのサムネイルが並んでいるのだが、これらがどういう商品かお分かりいただけるだろうか。

『ヤバロリ!少女は義父の子作りオナホール しゅな』(ジェントルマン)『嫁の連れ子がドストライク ゆう147cm』(ミニマム)
『りなちゃんベスト』(ミニマム)
『小○生 雪野りこ 4時間』(I.B.WORKS)

と、全て正規流通しているAV作品だったのである。

知っている方はご存知の事と思うが、私はジュニアアイドル業界のヤバさや、その商品内容の酷さについて、何年も前から批判して来た。
「今現在、市場に違法な児童ポルノがあるとすれば、それは間違いなくジュニアアイドルのDVDだけである」と断言した事は一度や二度ではない。

そんな私から言わせていただくと、これらAVをジュニアアイドルのDVDとして紹介するのは、まるっきりのデマであり、児ポ法の内容からもかけ離れており、さらには実在する児童を被害から守れなくなる可能性まである大失態である。

2014年はまだAV出演強要問題が話題になる前だったが、この頃にはすでにAV業界は現場に入る人間の年齢確認が厳しくなっており、出演者(女優・男優)だけではなく、監督・技術スタッフ・ADといった作品制作に関わる人間すべての身分証明書を確認するようになっていた。

AVとはそういった工程を経なければ発売できない(マトモな流通に流せない)ため、FANZA(DMM)やamazonといった大手の通販サイトや、電気街などのビデオ店に並んでいるという時点で、「その作品には絶対に未成年者は出演していないし制作に関わってもいない」という証明になるのだ。

また、この時代のジュニアアイドルのDVDの中には、まだまだ危険極まりない内容のものが見られたのだから、そういった本当にマズイ物を探し出して問題提起するという正攻法がなぜ採れなかったのだろう。こんなインチキでAVを児ポだと騒いでいたら、実際に親に売られるなどして裸同然の格好にさせられている子供の存在が見えなくなってしまうではないか。

北原やAERAは、そうした真の被害者の姿を隠すためのカモフラージュでもしたかったのだろうか。

それにしても、ごちうさを児ポ呼ばわりしてみたり、それを怒られたら謝りもせずにこっそりと画像を差し替えたり、そしてその画像もインチキ・デマという二重三重の酷さ。本音を言えば、この時に芳文社から名誉棄損で訴えられて欲しかった。

こんな下劣なバカメディアが、正義漢ぶってアニメ・マンガを叩く。日本人男性をロリコンだとレッテル貼りをして叩く。それがフェミ業界のやり口なのである。

なぜフェミ界隈は稚拙なデマを垂れ流すのか

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それにしても、なぜフェミ業界はこのような稚拙なデマやインチキを用いてまで、アニメ・マンガといった、いわゆるオタクコンテンツを攻撃しようとするのだろうか。

これについても何年も前に指摘させていただいたが、早い話が「オタクなんかいくら敵に回そうと怖くない」と舐められているからである。

オタクやロリコンとレッテル貼りした上で主張すれば、それを目にした人々は「オタク気持ち悪い」「ロリコン怖い」といった感想が先に立ってしまい、今回紹介したような裏取り・事実確認が二の次になる。
すると「こんなくだらないデマでも通ってしまう」 のである。

それがフェミ界隈の論客(笑)達の常套手段なのだ。

ようは事実か否かなどどうでもよく、ただただオタクやロリコンとレッテル貼りだけして相手に悪印象を与え、そのドサクサで自分達の歪みまくった思想を社会に植え付けようとする、それがヤツらの狙いなのだ。

よって、我々は決してその手に乗ってはならず、少しでも理解者を増やすために、このような地道な反論作業を続けて行かねばならない。

いつか世間様が「フェミと聞いたらインチキと連想する」というレベルになってくれると信じて、今は目の前の石を積んでは崩され、積んでは崩されという作業を、黙々とこなして行こう。


……という訳で、北原とAERAはこの件について詫びるつもりがないなら、代わりに筆を折ってくれないだろうか。
事実か否かより優先すべき事があるというなら、それはもはやアジビラの類であって、間違っても真っ当な報道ではない。
アジビラならアジビラらしく、アングラでやっててくれないだろうか。


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