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チェーン店ながら焼き鳥気分を存分に満たしてくれる良CP店(とり家 ゑび寿 両国店/両国/居酒屋)

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私は生まれが東京の板橋区なのだが、板橋という土地は古くて巨大な商店街があちこちに残っている街だった。したがって生鮮品を扱う店や飲食店など個人商店が多数生き残っており、個人経営店から始まったそのエリア限定の小規模チェーン店なども目立つ、意外と起業チャンスの多い街だった。

そういう街に生まれ育ったため、旧ブログ時代(https://ameblo.jp/oharan/)には板橋の個人経営の飲食店ばかり紹介しており、「地域限定型グルメブロガー」なんてジャンルに括られていた。

やっぱ応援するなら資本の大きな店より、個人経営の「食べて応援しなきゃ簡単に潰れてしまう店」だと思うの。


その考えは未だに変わっていないのだが、「このグループのこの業態だけは大好き」という例外もある。その最たるものが、大庄グループが手掛ける『とり家ゑび寿(えびす)』だ。

宮崎県で育てた鶏を捌いて各店舗に運んで来るというシステムで、高品質の鶏肉を良CPでお届けしてくれるという、鶏スキーにとってなかなか侮れないお店である。

そのまんま東が宮崎県知事を務めていた時代に宮崎グルメブームが起きたが、その頃の生き残りと考えると理解が早いかもしれない。あちこちに宮崎地鶏を謳う店が増えすぎてしまって食傷気味になったけど、宮崎の地鶏焼きっていま食べても最高に旨いと思うの。


この店のメニューは鶏を使う物が殆どなのだが、ベタな居酒屋メニューもちらほら。ただ、やはり頼むべきは鶏である。特に、上のグランドメニューの右側にあるミックスや特大もも焼きがド鉄板。むしろそれ以外は食わなくてもいいレベルでオススメ。

一番美味しいのに一番CPが良いという、ユーザーからすると非常に有り難い仕様なのである。


難点を挙げると、お酒がちょっと割高なことか。ビールなどはそれなりのお値段がするのにジョッキが少し細身で、ハイボール系なども同様。サイズ的にちょっと呑み足りない。

そこで推したいのが焼酎のお湯割り。黒霧島やさつま白波など、高くないのに充分に香りが良くて美味しい焼酎が揃っているので、それをお湯割りでチビチビやるのがよろしいかと。鶏の旨味とお湯で割った焼酎のマリアージュは肌寒い季節に最高である。

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