セックスワーカー団体代表・要友紀子(かなめゆきこ)さんが立憲民主党から立候補
要さん、ついに立つ
私が以前運営人をしていた、ニコ生だのFC2ライブだのといった動画チャンネルの視聴者様ならばご存知かと思うが、セックスワーカーの健康や安全を支援するSWASHという団体がある。
その代表は要友紀子さんという女性なのだが、彼女が参議院選挙に立憲民主党から出馬する事になった。
「立憲民主党から」という点が気になっている方も多いようだが、それは私も同じことで、要さんから先月末にこの話を打ち明けられた時に、いの一番に 「なぜよりによって立民なの?」と聞いたほどだ。
だが、そこで要さんから聞いた話は実にしっかりとしており、考え方を改めた。何より考えるべき点は「要友紀子という人物の背景を全て知った上で、立民が公認候補として選んだ」ということである。
自分で言っているだけでは公認候補にはなれる訳がないのだから、選ばれたということは「党内のそれ相応の人間が選んだ」ということだ。
立憲民主党は本多氏の追放劇の辺りからカルト化を隠しもしなくなっており、つい最近は塩村議員のような真顔でデマを垂れ流すような危険人物(※)が大手を振っている状況にある。
※ 真顔でデマを垂れ流す塩村議員の例
AV新法に関してロビー活動していたり、ヒアリング対象にされていたAV業界人なんか "ひとりもいねえ" よ。何をぬけぬけとこんなとんでもないデマを垂れ流してるんだ。
-閑話休題-
とまあ、立憲民主党といえば「こんなイメージ」を持たれていると思うが、まだ党内にはそれをヨシとしない勢力があるということが、要さんの公認から見て取れる。
私はそこに期待してみたいと思った。
また、要さんは自分が当選するか否かだけではなく、もっと視野の広い作戦を考えており、今回の参院選では候補者の公約をよく読んで投票対象を探してみて欲しいなと思う。
これまでの日本では無かったような、政党を越えた何かに気付くかもしれない。本来ならば、AV新法などがこんな有り様になる前にやっておくべきことだったのだが、怪我の功名と言うべきか、明らかに風向きが変わって来ているなと感じる。
この辺りの話は候補者が出揃って、公約が明らかになった時点で改めて書こうと思うが、「山田太郎議員が自民党を選んだ理由」を思い出せば、こうした新しい動きが決して無駄にはならないと分かるはずだ。
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