【文春砲がオウンゴール】MeTooしたはずが「ホモのオッサン虐め」になってしまう

これはMeTooなのかイジメなのか

いやもうひっさびさに胸糞悪い記事を見てしまった。

何の話かと言いますと、文春さんがワタナベエンターテインメントの幹部が、所属タレント相手にセクハラを繰り返していたと ”MeToo記事” を掲載したのだ。

という訳で、まずはその記事自体を読んでみて欲しい。

……読んだ?

ちゃんと読んで貰ったという前提で進めるけれども、私がこの記事を読んだ感想を正直に申し上げると、「これ性的マイノリティのオッサンをハメて虐めてるだけじゃねえかよ」 である。

こういうのって、もっと強者が弱者に対して強権を振りかざしてセクハラだのレイプだのをして、それの告発をするんだって話じゃないと成立しないよね?

確かにこのオッサン(以下O氏)は超大手芸能事務所の大幹部様なのかもしれない。社会的に見れば強者であろうし、やっかみや妬みを浴びてもおかしくない立場だ。

しかし、文春の内容を読む限り悪質さはそれほど感じられなかった。それよりも、むしろ「自分を性癖込みで受け入れてくれる相手が見つかった!」とはしゃいでいるようにすら見受けられる。

この手の話って、告発者に偏りまくった書き方をするのがお約束だから、その偏向をもってしても ”この程度” が限界だったって事でしょう?

じゃあ実際はもっとO氏に同情の余地があると思うぞ。

そんな思いを込めて、ついうっかり脊髄反射的にTwitterでボヤいてしまった。自分で言うが、相変わらず感情のコントロールが下手糞である。

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