見出し画像

キワモノかと思いきやホープ軒系の後継者として正しかった!(超ごってり麺ごっつ 亀戸本店/亀戸/ラーメン)

つい先日、秋葉原のごっつというラーメン屋をご紹介した。

この時、私はつけ麺を食べて「思い切ったジャンク路線だなあ」と評価したのだが、この店の主力商品はラーメンだという。
なら最終的な評価はそれを食べてからにすべきかなと思ったので、さっそく亀戸の本店へ行ってみた。

画像1

問題なのが訪れた時間が夜中の2~3時という点であり、成人病の恐怖に打ち震える自業自得の毎日である。
ちなみに、ちょっと見切れてるけど隣のもり一という回転寿司は超ハイレベルな名店なので覚えておくといいよ(近くそっちも紹介するよ)。

画像2

さっそく最もスタンダートと思われた、醤油ラーメンを脂マシでオーダー。ラーメンも太めの麺を使っていて時間がかかるそう。さらに、デフォの麺より太い麺にも変えられるそうな。二郎とかそういうタイプなんだろうか。

画像3

こちらがごっつの醤油ラーメン(背脂ごってり)

パっと見た感じは二郎というより……ホープ軒そのものだなコレ。
前回の記事に書いたように、この店の系譜を辿ってみるとホープ軒に行き着くので、後継者として割と正しい路線なんじゃないかと思えて来た。
キワモノ判定は早まった気がしてならない。

画像4

ブラックペッパーを振ってニンニクを1杯入れてさっそくがっついてみる。
結果、これはまごう事なき 「超おいしいホープ軒」である。

ホープ軒系の店ってブレがあって、味もこってりさも店によってバラバラと言っていい。中々自分好みのホープ軒系の味と出会うのは難しく、私個人の好みで言うと、千駄ヶ谷のホープ軒であっても好みとは違う。

なんかね、この手のラーメンにはもっとこう乱暴さや粗雑さが欲しい。やっぱアタイ板橋っ子だけあって、先天的に血管に土佐っ子の背脂が流れてるんだと思う。
それが、この店のラーメンは私の「こうだったらいいな」というホープ軒欲を満たしてくれる、とても悪い味だった。

このしょっぱさと、コクというより暴力みたいなノリの背脂の容赦なさがたまらん。これでいい。オレ的にはこれでいいのだ。

画像5

盛りが多いので、麺をモヤシの上に避難させる。
いわゆる天地返しである。

画像6

麺と具を食べ終わった後に残る背脂スープを見て罪悪感に襲われる。

ちなみにこの後、腸のすべりが良くなり過ぎてしまい、自転車を漕ぎながらグルメレポとして非常に相応しくない状況に陥った事を付け加えておく。
何とか間に合ったが何年かぶりにヤラかすかと思った。わずか数秒の差での薄氷の勝利だった(しつこい)。

とりあえず、自分をイジメたくなったらまた行こうと思う。
背脂系ラーメンが食べたい欲求に襲われた時にぜひ。


[店名] 超ごってり麺ごっつ 亀戸本店
[住所] 東京都江東区亀戸6-59-12
[TEL] 03-5875-2212
[営業時間] 11:00~04:00
[定休日] なし
http://gottu.jp/


◇ 著書の宣伝です
『魚屋がない商店街は危ない 東京23区の商店街と地域格差』
MM新書・マイクロマガジン社
定価994円(本体価格+税)
https://amzn.to/2S2gqbB
「商店街の衰退は街の格差を生む。繁盛している商店街は住民の教養が高い。では、商店街が廃れた地域の住民は…?」
板橋区の旧宿場町の商店街出身の私が、東京23区の主だった殆どすべての商店街と、商店街を中心とした生活動線を歩いて回り、その結果を1冊の本にまとめました。
滅びゆく存在となってしまっている商店街こそ、「誰もが豊かに」という日本の文化レベルの高さを底支えしている存在だったのです。

皆様からの金銭サポートがあると、子育てに追われる哀れなオッサンの生活がいくらか楽になると思わせておいて、息子の玩具やお菓子や遊園地代で殆ど溶けます。