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浅草橋の路地裏で異国情緒全開な中国料理屋を掘り当てる(君臨天下/浅草橋/中国料理)

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晩御飯の支度をしそびれて外食することになったある日、浅草橋の路地裏を徘徊して店を探していたところ、『君臨天下』という、乱造されているインチキな中国ソシャゲかのような店名の中国料理屋を発見。

まずそのネーミングセンスに戦慄が走るわけだが、店前に所狭しと並べられた看板・ポップを見る限り、いわゆる激安系の中国料理屋のようだ。

じゃあ失敗してもお財布へのダメージは少なそうだし、とりあえずここでいいやと入店。

メニューをチェックしてみると、やはり定食やセットが妙にお得で、これと安酒を組み合わせて楽しむのが正解なんだろうなと。

いわゆる黒板メニュー的な日替わり(?)のオススメ品もあったのだが、無理に手書きで日本語メニューを作ってくれているものだから、一部解読できない文字列も。

8番の点心までは読めるが、その先の『ぎょくとにゅうきほう』『ハリネズミまめのサンドバッグ』は何が何やら。

お酒もかなり不穏で、安いことは分かるのだが、値札シールを何枚も重ね貼りしているもので、今現在の価格がいくらなのかイマイチ伝わってこない。

たとえば、サワー類は全品290円と書いてあるのだが、そのすぐ脇に「ウーロンハイ150円」という謎の数列があり、どっちが正しいのか全くわからない。

ソフトドリンクのウーロン茶は230円するのに、ウーロンハイになると150円なのか? どういう計算なんだ? それに生ビールの中ジョッキが200円というのは本当なのか?

なんかもうメニューを見ているだけで???がいっぱいである。

ところがなんということでしょう、客席の奥にこのようなドリンクバーに置いてあるようなサーバがあって、それには各種サワー150円、生ビール190円という張り紙が。がががががが。

これは何なんだ?
どういうシステムなんだ?
この感じ、セルフで勝手についでいいの?
それとも店員に声をかけて注文するの?
いや、それ以前にどの金額が正しいの!?

マジで深掘りすればするほど???で頭が埋め尽くされる。

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