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可能な人は普通にお正月を過ごそう


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元旦に能登半島を中心とした大地震が起こり、TVなどは地震情報を流し続けている。中でもNHKは地震発生時から「逃げろ逃げろ」の連呼状態で、人によっては強く不安を煽る内容になってしまっていると思う。

だが、それもこれも阪神淡路や東日本の大震災など、多くの世界でも有数の酷い震災を経験して来た日本だからこそ、初動の遅れを防ぐための致し方ない情報の固め打ちであると考えるべきだ。

しかし、そういう報道をするのはそれこそNHKがあればいい話で、他の民放局などはなるべく普段通りの番組構成で放送すべきである。特に今はお正月特番の時期なのだから、必要最低限の情報(速報テロップなど)だけ流し、後はお気楽なバラエティ番組でも流しておけばいい。

どうしたって不謹慎厨が現れてあちこちにクレームを入れまくるだろうが、そんな暇な真似をするのは十中八九「安全圏に住んでいるバカ」だ。

我々のようなアラフォー、アラフィフ世代なら、阪神淡路の大震災も、東日本の大震災も覚えているだろう。あの時被災者が何を言っていたのかを思い出し、それを最優先すべきなのだ。

早い話が、被災者の不安や絶望を和らげられるような、バカバカしいお笑い番組や、懐かしい歌謡曲番組など、そういう物を流すべきである。そういう選択肢を用意しておくべきである。

いや「べきである」というか、そうしないといけない。

被災者からすれば、ただでさえ陰鬱とした気分であろうし、潰れてしまいそうな不安を抱えているだろうし、そんな人々にさらに心が凹むような震災の悲惨さを伝える情報だけを押し付けるというのはあってはならない。

「そうじゃない選択肢」をふんだんに用意しておき、被災者個々の判断で必要な情報に手をのばして貰えるようにすればいい。


という訳で、普通の日常が送れる皆さんは、例年通りのんびりとお正月を過ごしましょう。被災地の状況が落ち着いたら、支援物資を運ぶなり、経済活動をしに行くなり、それぞれのやり方で被災者を助けましょう。

少なくとも、オレは東日本の震災の時はそれをやった。知人が集めた義援金を元に買えるだけの洗濯機を買って、陸前高田や大船渡に無料の洗濯所を作って回った。支援物資も何度も運んだ。

そんなオレが言ってるのだから、文句があるならあの時のオレ以上の活動をしていたヤツのみつべこべ言え。

被災者にとっても日常は必要なんだよ。不謹慎厨こそ今もっとも "居てはいけない存在" だ。


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