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社民党が例の車椅子クレーマー問題に大して弁明……なぜかnoteで

新たな謎、社民党はなぜnoteを選んだのか……(笑)

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当noteで何度か取り上げた、社民党の常任理事様という上級障害者様であるところの伊是名夏子問題。

この騒動について、社民党がこれまでとは違うかなり長い文面での弁明を行った。なぜかnoteで。

どうしてnoteなのかという新たな疑問が生まれてしまった訳だが、まあその点は見なかったことにしよう。

ではさっそくこの長ったらしい弁解・弁明についてツッコミをと行きたいところだが、その前に触れておきたいことがある。
先に言っておくが、今から紹介するネタも公党として決してスルーしてはならない重要な事案なのだが、社民党はこの弁明でも、そしておそらく今後も、頑なに口を割らないと思うので、厭味ったらしくいの一番に取り上げて差し上げたい。

社民党の言論の不自由と粛清の実例

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という訳で、この一件について異を唱えた沼津の社民党員のアカウントは、「謎の圧力により(笑)」凍結させられ、今もそのままなのである。

この凍結は意味不明な部分が多く、状況証拠から言って、「複数の人間によるスパム的な通報があった」としか思えない。そうじゃないとあり得ない状況なのだ。

だが、そうであるならアカウント復旧は割と簡単なはずなのだが、ご覧の通り凍結状態のまま。たぶん中の人の心が折れちゃったんだろうなあ……。
内ゲバが続いて有力な政治家の殆どが離脱してしまい、福島ひとり取り残された超弱小政党なのに、こうやって折角残ってくれた党員まで粛清するというカルトっぷり。

また、同様に異を唱えた社民党江戸川区支部のアカウントも、なぜか該当ツイートを削除し、その上で謝罪させられるという事態になった。
これなど、伊是名を庇うための発言だったとしか読めないのだが、社民党的にこれでもNGらしく、粛清対象になってしまった。

こうした社民党の「言論の不自由体質」を理解した上で、上の社民党noteでの弁明をお読みいただくと、より楽しめるではないかと思う。

言ってみれば、この弁明こそが「社民党的に満点な発言」なのだから、これを読めば社民党の本音が嫌でも理解できるのだ。

では「社民党的に満点な答え」にツッコミを入れるよ

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ここから先は、この社民党の弁明から要点を抜き出し(コピペ)、それに対して手短にツッコミを入れて行くというスタイルを採る。

4月1日、先天性骨形成不全症の障がいを持ち電動車いすで生活する伊是名夏子(社民党常任幹事)さんがJR東日本小田原駅で、熱海駅を経由して伊東線来宮駅に向かいたい旨を駅員につげたところ、駅は無人駅で階段しかないため案内ができないと事実上の乗車拒否にあいました。

もう冒頭のこの部分だけでも何箇所かおかしいっていう。

何がまずモヤっとするかというと、伊是名の「先天性骨形成不全症の障がい」という部分は細く説明しているのに、その後の車椅子についてはサラっと「電動車いすで生活」の一言で済ませている点だ。

伊是名の障害について細かく解説するなら、どうしてこの弁明文(全体の話)には一言も「伊是名の電動車椅子は総重量が100kgを超える」という一文がないのか。どうしてその事実だけ一欠片も言及がないのか。

この時点で「社民党にとって車椅子の重量は都合が悪いから触れないのだ」という結論にしかならないのである。

また続く「駅は無人駅で階段しかないため案内ができないと事実上の乗車拒否」という部分も偏向を通り越してデマの域である。
これまで様々なメディアが報じたように、JRは伊是名の要求に対して乗車拒否など一切していない。JRがしたのは「より安全確実に伊是名が言う旅行コースを実現できる提案」である。

後述するが、JRが言う「案内できない」には様々な意味があり、単純に駅が無人駅だからという訳ではない。状況的に、伊是名の言うルートは無茶が多かったため、よかれと思って「こうしたらどうですか」という提案をしただけなのに、なぜ乗車拒否という単語になってしまうのか。

しかも、JRはその後に数名のスタッフを割いて、実際に伊是名の言う通りに100kgを超える電動車椅子(with伊是名自身=120kg↑)を手で運び、思いを遂げさせてやっているのだ。
コレに対して「事実上の乗車拒否」なんて言い草は、気が狂っているとしか言いようがない。これが公党の言うことか。

冒頭のたった4行の時点でツッコミの分量がこれって、このペースで続けるには無理があると悟った。この後は可能な限り端折っていこう。

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