壁にぶつかったらぶっ壊して進め
「もし守るべきものがあるなら戦え。壁にぶつかったらぶっ壊して進め。失敗から学ぶべきことは数多くある。タンタン、何よりくじけない事だ。」
「敗者か、負け犬、酔っぱらいのクズ。私の事をそう呼びたい奴は腐るほどいる。だが決して自分で言ってはいかん。誤ったシグナルを出すな。出せば人はそう信じる。わかるか?え?」
2011年に公開されたS.スピルバーグ監督作、映画版タンタン「タンタンの冒険・ユニコーン号の秘密」より。
この「タンタンの冒険」…私観たことありません!
(ごめんなさい。)
でも、2011年に日本公開した時の新聞の広告に、
最初のセリフが書いてあって忘れられませんでした。
その4年後、
6歳の知育嫌いだった上の子に簡単な迷路させてみたら、
なんと迷いなくスタートからゴールの壁を飛び越えて結びました。
「壁をぶっこわして進んだ…!」
衝撃でした。(そんな上の子も今では千ピースのパズルします)
壁が出てきたら一旦迷います。
逡巡して壁の存在に諦めを感じて、
しゃがみこむこともあるかもしれません。
でも守るべきものが自分の心に決まっていれば、
やることは一つです。
自分で突破口を探して、
全力で突っ込んでいくだけです。
結果的に壁が壊れるか壊れないは問題じゃなくて、
「やる」ことに意味がある、
って、いつも思っています。
嘆いても祈っても、
結局少しでも行動しないことには世界は動かないからさ。
逆に言うと、蝶の羽ばたき一つで世界も動くから、
それにいつも賭けています。
自分を自分で貶めたりしない、
いつも通り、未知が怖くても突っ込んでいくだけだ。
「もし守るべきものがあるなら戦え。壁にぶつかったらぶっ壊して進め。失敗から学ぶべきことは数多くある。タンタン、何よりくじけない事だ。」