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庭に封印されていた1年越しの堆肥を撒いてきた

「いただきます2 ここは発酵の楽園」


を鑑賞して

感動した私は、


自分の畑の土に発酵菌を増やそう!と決意し、


生ゴミとなっていた我が家の野菜クズや残渣を

心機一転、ボカシと塩で、漬物にしはじめました。

こちらのDVDを参考にしてます。

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このDVDの上に描いてある

菌ちゃんと呼ばれる黄色いキャラクターが

ほわわわーん、とニコニコ増えるのをイメージすると、

幸せになります。

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このDVDの何がいいって、

表現したいことが大変簡潔で

わかりやすいのは勿論なんですが、

なんてったって、

「菌ちゃんのカワイさがツボ」

なんですね。

すみっこぐらしを彷彿とさせるピースフルなキュートさ。

「いただきます2withコロナバージョン」のオンライン上映を

やや難しかったらしく、つまんなそうに見ていた小1の下の子も、(高学年の上の子はわりと真剣にみてました)

ひたすら「でも菌ちゃんは可愛い」といいながら、

菌ちゃんの絵を黙々と描いて、色を塗り、

オリジナルの仲間まで作っていました。

というわけで理屈ぬきで可愛いんです。

特にニコニコしてる菌ちゃんが。

イメージ上の存在なんだけど、

41のいい歳のおばさんが、

菌ちゃんを私も増やしたいな、と自然に思わせてしまう。

私はあんまり映像が得意ではないのですが、

今回は特に

映像の力を感じました。

なので、土に興味ありそうな周りの友だちにはDVDを貸して、

菌ちゃん仲間を増やし中です。

でも、

実は、生ゴミ堆肥は、別の方法で3回くらい取り組んだことがありました。

でも、

必ず夏場に挫折します。

まず、

虫の発生。飛ぶ虫、その虫の幼虫。サナギ。

ライトに書いてますが、虫が平気な私も

まあまあ生理的にしんどいです。

次に、

スイカの皮やトウモロコシの芯などの大物が増えて追いつかなくなる。

小さくした方がいいのはわかってる…でも!!

最後に決め手は、

死ぬほど暑くて子どもも小さいし、

それどころじゃない。

で、挫折していました。

なので、

生ゴミ堆肥の効果を確認することなく、何となく土に返して終わっていました。

今回は、

涼しい秋からスタートするのと、

漬物堆肥という新しい方法をとるのと、

子どもが育っているので、

堆肥化まではそんなに無理がなさそうで、

楽しみです。

近所に仲間もいるし楽しいです。

しかし仕込みはじめた発酵堆肥を畑にまくのは、早くて1ヶ月半くらい後。

畑のいい季節はあっという間に終わってしまいます。

何かしなくては、と思い出したのは、

去年の夏に挫折した蓋付きバケツの生ゴミ堆肥です。

便所バチの異名をもつ分解者、アメリカミズアブが沢山やってきてしまい、

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(幼虫がすごいよく有機物を分解するみたいです。ま、ウジなんですが…)

蓋をしていたのに、中に卵をどうにかして産んでしまって、

趣味じゃない赤黒いサナギがいっぱいあって、

気持ちが折れて封印してました。

羽化できないように密封。

つまり、1年以上、バケツの中をみてなかったのです。

怖かったけど、

いい機会なので開けました。

サナギは、もう生体反応なさそうな色になっていて、気持ち悪いは悪いけど、乾いてるし大丈夫でした。

ありがたくも、

あらかた堆肥になってる模様でした。

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袋に三つぐらいつめて、自転車で運びました。

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混ぜた土と混ぜるまえの土、わかりますか?

混ぜ込んだ堆肥は少量のはずなのに、

すぐに土の感触がかわります。

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3袋、細いひとうねにつかって、混ぜ込み

枯れた草をのせて

水をやりました。

明日、石灰を撒いて、上から黒のビニールマルチをかけます。

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明日撒く分も、準備万端です。

土を掘って、堆肥を混ぜて

土がふかふかになるのは、

すごく楽しいです。

幸せです。

まだ

何ももらえないのに、何も食べられないのに、

幸せです。








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