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良さとは何か。

花火大会 人集め
幕を張りて 空見えず

花火見えず 人は去り
残留人で 屋台出す

人の集まる場 求めては
行う事は 幕を張る

見えぬ悪者 作り出し
資金調達 工面する

月明り無い 森の中
その中は 幕の中


己の良さを見失い、彷徨うをテーマにした詩です。

長所と短所は、言い方の問題であると私は考えます。

例えば、「優しい」を長所としたとき、
「優しすぎ」は短所に値する言葉に変換できます。

「心配が多い」を短所にするなら、
「未来志向である」とも言えば長所に変換できるでしょう。

人は、外的な刺激に弱い生き物でもあります。

あなたらしさの長所を、他者から短所の言葉で言われたらどうでしょうか。
いつの間にか、自分の長所が短所に見え、それは自己否定につながっていく。

他者から短所の言葉で言われた場合の対処法としては、
「言葉足らず、語学力が低い」人、
「伸びしろがある人だね」ぐらいに思いましょう。

良さを良くするのも、悪くするのも受け取り方次第である。

そういう気持ちを込めた詩になります。

お花の騎士

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