珈琲豆を焼くということ

こんにちは!

今日も珈琲豆をお買い求め頂き

ありがとうございます。


毎日毎日、豆を焼いていると

思うんです。

いや、感じるのかな・・・。


苗木から実がなって

赤い実をつけ

雨に打たれ、

日の光を浴びて

収穫され

その後も

いくつもの工程を経て

空路はるばる

日本にやってきた豆。


北海道に行った豆もあれば

九州、沖縄に行った豆もあるだろう


そこに焙煎機があれば

どこへでも


そんな中で、

自分の手元にきた豆・・・。


珈琲を飲む為の

大詰めの工程を

委ねられた気がして、


いつも

緊張して火をつける。


水気が飛んだ香り・・・いやっ 匂い。


少しづつ焼けてくる豆の香り・・・いやっ

まだ匂い。


はぜる音と少しづつ増える煙・・・。

豆が少しづつ軽くなっていく音


いったん静かになった後

再び騒がしくなったころ・・・。


もういいよー。

って教えてくれる。


火を止めて

豆をザルに放出する。


大きめのうちわであおいであげる。

チャフが舞う。

煙が一斉に広がる。


熱が落ち着いた豆を見て

やっとホッとする。


ようこそ。

って言いたくなる瞬間です。


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