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ひきこもりご家族に実践をしてほしいこと

ご家族がひきこもり当事者になってしまった時、あなたはどうしますか?

私は元夫がひきこもりになってしまい、夫婦関係の修復不可能になって離婚をした経験があります。

私は、まさか自分がひきこもり家族の当時者になるなんて1ミリも思っていなかったので、

当時を振り返るとかなりパニック状態で全くいい判断ができませんでした。

その間違った判断が夫婦関係を悪化させてしまった原因の一つでもありました。

そこで今回は、ひきこもりご家族がまず何をしていけばいいのか記事に書いていきます。

先日、あるひきこもり支援団体のセミナーに参加をしました。

そこで、おっしゃられていたのが、なかなか聞けない、ひきこもり当事者の気持ち。

私の元夫もそうでしたが、ひきこもり当事者は自分の気持ちを相手に素直に伝えられない場合があります。

そんな中で、そこのセミナーでお聞きしたお話が、ひきこもり当事者がご家族に対して何を思っているかです。

これがとても意外で衝撃的でした。

それは『自分の人生を生きて欲しい』

私もそうでしたが、やはり自分の家族がひきこもりになると、家庭は暗くなるし、自分が何とかしなければ。今は楽しんでる暇なんてないと、ひきこもりが改善するようにありとあらゆる手を尽くしました。そして、何か悪い考えでも起きてしまったら大変だと、一緒に過ごす時間もかなり増えいきました。そして、かなり心の消耗も激しかったと思います。

まさか相手の為に良かれと思ってやっていたことが、ひきこもり当事者が思っていることと全く別の事をしていたとは思いもしませんでした。

今思うと尽せば、尽くすほど相手のプッシャーになっていたと思いますし、私がいないと生きていけない。だからこそわざとケンカ越しに話てきたり、無意識に私がいなくならない状況をつくりたいという感情が働いていてコントロールをする為に、かなり攻撃的になっていたのだと思います。

そちらのひきこもり団体では、まず、親御さんに自分の人生を楽しんで下さいとお伝えするそうです。

そして、親御さんが変わっていくと自然にひきこもり当事者の方が元気になっていくそうです。

これはやっぱり親が変わっていく姿を見て、自分も変われるかもと思えたり、

不安な感情は伝染をしやすいので、楽しい感情が伝染することで元気になっていく可能性があるようです。

あとやはり楽し時の方がいい判断ができたりしますので、本当におすすめです。


今ひきこもりご家族の方で悩まれている方がいたら、ひきこもり当事者の方にも人生があり、自分の人生ときちんと切り分けることをおすすめします。

私もそうだったのですが、ひきこもりになってしまった原因は自分のせいだとか責めないでいただきたいです。


まずはひきこもり問題は家族のせいではなく、社会全体の問題だということをしっかり理解をしていきましょう。


そして、ひきこもり当事者の問題など一度置いといて、自分がまっさらの状態でどのような人生を過ごしていきたいか。

『できること』で考えると視野がせまくなり、制限もかかかるので、『やりやいこと』をノートに書き出していきましょう!

そしてあなた自身の人生を楽しんでみてください。

少しずついい方向に何かが進んでいくことを願っています。











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