人対人だからできること
高齢者施設で1時間の体操をさせていただいています。
メニューはこんな感じ
①ストレッチ
②音楽に合わせて体を動かす
③休憩
④脳トレ
⑤口腔体操
⑥ストレッチ
文字にすると、真面目に体操をみっちりやってるようにみえますね。笑
そんなことはなく、利用者さんとの会話を楽しみながら和やかな雰囲気で行っています。
ただメニューをこなすだけなら、無料で見れる動画を流せばいい。
でも、体操をお願いされている身として、人対人だからこそできることを考える必要があります。
そう考えた時、私は会話を大切にしたいと思いました。
目の前に人がいることで、笑顔になるし、熱量が伝わるし、感情が動く。
そこを大事にしながら、この体操のお仕事をさせてもらっています。
介護施設では、職員の業務削減のために体操は動画にお任せする施設も増えてきたのではないでしょうか?
今はさまざまな介護予防体操の動画がありますので、利用者さんも楽しんでもらえると思います。
でもそれで満足してしまっていいのでしょうか?
満足してるのは職員だけになっていないかな?と、ふと考えてしまいます。
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