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ソレイアードぶっかまな話

練習があれば、本番がある。
いよいよブラウス本番縫いに挑みます。

縫い始める前に、使用する生地のお話。

事前に用意していたのは、ポリエステルの滑りやすいものだったので、初心者は尻込み。寝かせます。

代わりに縫いやすい綿素材を用意しようってことで、お店に行って購入してきました。
ソレイアードのシーチング。

※イメージ


もうすぐお盆も終わり、秋が始まりますが、まだまだ暑い日が続きそうなので「袖は半分、色は秋」が今回のコンセプトです。
汗かいたら目立つかなと思って、めちゃくちゃ迷ったけど、これが気に入ってしまったんだから、まあしょうがない。

ひとまず汗問題には目を瞑るにしても、攻めたチョイスしてんなあとは思っています。
切ったら終わりの洋裁、初心者が挑むには高級めの生地です。そして発生する柄合わせ。パトリックの指摘があるので、うまく柄合わせしなきゃいけないのは知ってるけど、やり方は分からんのよね(ソーイングビーより)。


でもなー、ソレイアードで服縫うの憧れてたし、どうせ時間かけるなら、そのあと着たいものになるほうがいいって思っちゃうんだよなー、、、ってことでオールオッケー。
頑張るあるのみ。

この着たいものになるって話から、物への愛着ってどっから来るんだろう。って考えたときに、いまのわたしの答えとしては「手入れ」だと思っています。

今回の服は、自分で時間かけて選んだ生地を仕立てるので、この時点で達成感ゆえに思い入れは発生するはず。
ただその時点で大事になる、愛着が湧くっていうよりは、それを日常的に使うことから発生する種々の手入れを経て、大事なものになってくのではないかなって。でも手入れって面倒くさいものでもあるので、それを厭わないでいられるような、思い入れのあるものを、なるべく吟味して選べるといいのかもしれない。ってね。

つらつらとソレイアードを選んだ自分を正当化しているわけです。

とはいえ、これじゃどこにも着て行けんわ!ってクオリティに仕上がる可能性は、1ミリも減ってないので、攻めたチョイスには変わりない。

そして話は振り出しに戻ってしまう、頑張るしかない。

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