見出し画像

【日記・記録】11/5

私の娘は、2022年8月24日(水)夜、小5の男の子一人を残して・・・
旅立ちました。享年36歳。乳がんでした。

最初の記事は、こちら。

・・・私自身が忘れないために、この日記を書いています。・・・

前回の投稿から約2カ月。アッと言う間です。

10月8日(土)には、アメリカに住んでいる従妹も参加して、親戚だけで四十九日の法要を行いました。

法要の後の会席では、ご住職様も交えて、色々と懐かしいお話しをしました。実は、娘はこのお寺(光明寺@神谷町)で、囲碁教室を少しの間だけ開かせていただいていました。そのお教室の名前は「碁縁会」。
なので、理紗の戒名(法名)も「碁縁」が含まれています。

10月からは、仕事も普通に復帰したので、日々の生活に追われていますが、できるだけ時間を見つけて、第二の故郷「岩井」に行くようにしています。

9月は23日(金)から25日(日)。
10月は、9日(土)の夕方から11日(火)まで。28日(金)の夜から30日(日)まで、と2回行ってきました。

11日(火)の帰りには、鎌倉霊園に寄り、母(2019年11月3日没)と父(だいぶ前の8月24日没)に「娘は、もう少し自宅で過してから、こちらに引っ越してきます」と、ご挨拶をしました。

その後には、娘が最後にお世話になった緩和ケア病棟のある「多摩南部地域病院」のカウンセラーの先生の所を訪問。色々とお話しをしました。
小5のチビさんは、夏休みに作った自由研究の模造紙を持っていき、見ていただいていました。娘が亡くなった場所なのに、何だか、ここに来ると落ち着きます。医師や看護師さんたちだけでなく、受付の方、警備員の方たちも、とても暖かく接してくださるので、ホッとします。
特に、最後の方は毎日通っていたので、受付の方とは顔なじみになっていたのですが、8月24日の夕方面会に行った後、何も挨拶することなく翌日から行かなくなってしまったので、、私たちも少し気にしていました。
その方たちにもお会いでき、きちんとご挨拶ができたので良かった。。

こうやって、少しづつ気持ちが整理できてくるのかな、、、と思ったりしています。

でも、最近の方が、夢を見る事が多くなってきました。
なぜか、娘や母が夢に出てきます。
そして、まだ、娘は入院しているような感覚になります・・・

今日は、11月5日。
11月から12月にかけては、仕事でもイベントも多いので、どんどん時間と日にちが経っていきます。
 そろそろ喪中はがきも準備しないと・・・
 来年のお正月は、おせち料理は食べないから・・・
昨年までとは違った年末年始になりますね。
ふっとした時、そういう一つ一つのことで、また寂しい気持ちを思い出します・・・

最近、悲惨な事故のニュースもありましたが、突然、娘さんが亡くなってしまう時の悲しみ、、、どんなにお辛いことか、、、
私たちは、少なくとも、何年もかけて少しずつ(考えない様にしてはいましたが)どこかで心の準備はしていたはずなので、、、
まったく心の準備もなく、そういうことに遭われてしまうのだから、、、

まだ納骨する気持ちになれず、、1年間は家で一緒に暮らしたいと思っています。。。。

次回は、未成年後見人の手続きについて、書いてみたいと思います。<・・・続く>


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?