15年の時を経て再会した、稲盛和夫さんからの言葉
引越しを期に古い荷物を整理していたら、こんなものが見つかった。
なんと京セラ創業者、稲盛和夫さんご本人から頂いた直筆の色紙。
もう15年近く前、京都で学生起業していた際、お世話になっている方に「盛和塾」にお誘いいただいた時のこと。
恐れ多くも、100名を超える経営者の方々が集まる会場の中で、稲森さんご本人の座る席に立ち寄らせて頂きご挨拶する機会を頂いた。
正直、偉大すぎる人を前に、何を喋ったか緊張しすぎて覚えてない。
その時にいただいたのがこの色紙。14年前、横浜に引越した時にしまったままになっていた。
元は西郷隆盛の残した言葉であり、京セラの社是となっています。
ここでいう「天」は、物事の道理、大義、自然など様々な意を含むかと思います。
現下の新型コロナの猛威は、テナンタのユーザの皆様である店舗事業者と不動産事業者の両方をまともに直撃しています。
こうした状況に近視眼的になったり、自己保身や不安、他人の動きに目を奪われがちになりますが、この「敬天愛人」のメッセージを15年越しに稲盛さんから受け取った意味を感じざるを得ません。
奇しくも、この色紙と再開したのは「4月11日」でテナンタの1周年にあたる創業日。
天啓めいたものを感じました。
テナンタは「人々の暮らしを満たし、未来を創る場所(お店)を増やすまちづくりカンパニー」です。
今回の歴史的な出来事は、街と地域と家族の全てのあり方を変えていくでしょう。当然街の中核をなすお店のあり方も。
初心を忘れず、新しいまちのあり方を描き、新しい時代に人々が本当に幸せを感じられる暮らしを作っていこうと思います。
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