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2023年8月MBAオリエンテーション

土曜日、朝8時半にオハ大集合。ビュッフェ形式で朝ごはんが提供される。コーヒーと理想的なカリカリベーコンをいただき、目が覚める。9時半から説明が始まる。アメリカの大学らしさが醸し出された半円の会場で緊張感が高まる。

Fisher 2023 Autumn*のWorking Professional MBA (WPMBA) は全員で約140人。International studentsは私を含め4人と少ない。働きながら海外MBAの学位を取るには、駐在年数の不確かさ等様々なハードルがあるのだろう。

私は運がよかったのかもしれない。駐在して割とすぐ、ご縁もあってWPMBAの挑戦を検討できた。それに、予め決められた3年という駐在期間がオハ大WPMBAの必要学習期間にうまく合うし、繁忙期が比較的予測しやすいという業務の特性からも、この挑戦を阻むものは少なかった。高額の授業料に気を揉んだが、たとえ思うような結果で終わらなかったとしても自分のお葬式が小さくなるだけと思えば、挑戦する以外に選択肢はなかった。

会場の一番後ろに1席空いていた。左隣に中国系アメリカ人のDavid。薬剤師の資格を持ち、病院向けの経営戦略アドバイザリー等ニッチで専門的な仕事をしているらしい。Davidと話していると他の学生も自然と会話に入るという和やかな雰囲気で安心した。社交的で感じのいい人が多そうだ。

オリエンテーションは17時に終了。長時間の説明でとてもつかれた。大学側がネットワーキングDinnerを企画してくれていたが、参加せず帰路につく。始まる前から無理をすることはない。

さあ、これからがんばろう。

(注釈)
*入学のタイミングは、春と秋の年2回。

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