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ありがとうの言霊

私は幼い頃から強迫性障害の症状がある。
ひどくなったり、全く何の問題もなくなったりと周期は様々だ。

大学の四年間は全くと言っていい程症状は出なかった。おそらく好き放題遊んでいた為ストレスが0に等しかったのだろう。また、嫌なことがあっても受け流すことが出来ていた。

自己分析によると強迫性障害がひどくなる条件としては、まず環境が変わること、人と関わる機会が極端に減ること、増えること、疲れがたまること、睡眠が足りない等がある。まぁストレス全般だ。

強迫性障害の症状が強く出ている時というのは、負の思考に囚われてそこから抜けることができない。
脳が完全に負の思考に染まってしまう。

これは防衛本能から来ている。
防衛の為、取るに足らないささいな事も過剰に脅威と判断しそこに最大限の注意を向ける。
生き残る為の防衛本能だ。
しかし、過剰になれば問題が生じる。

その注意を向けている状態をやめることが出来ない。

つまり注意をプラスの方に向ける癖づけをしてしまえばいい。

そこで私がオススメするのが『ありがとう』の言霊だ。

よく言われていることだろうし、スピリチュアルな成分を含むので怪しさマックスではあるが、ありがとうという言葉は高波動な言葉らしい。

もちろんありがとうという言葉にも意味はあるが、ありがとうという言葉を唱え続けることによって他のことを考えることが出来ない状態を作り注意をありがとうのみに向ける。一種の瞑想状態にする。

一つの言葉を唱え続けることに集中しながら、他のことを考えるというのは出来ない。その状態を意図的に作ってしまう。

お坊さんがお経を唱えているのに近い。

更にありがとうという言葉は高波動という事で一石二鳥だ。

わたしは症状が強く出るときはこの方法で注意をありがとうに向けて、強迫性障害が強く出るのをコントロールしている。

もちろんすぐに効果が出るとは言えないが、続けていれば脳が負の状態に飲み込まれるのを防ぐことができる。

別にありがとうでなくても、強気など今の自分に欲しい言葉を唱えればいい。
まぁ、ありがとうという言葉はスピリチュアル界でも良い言葉だと言われているし、使ってみるといいと思う。

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