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まさに今、育成年代の指導者に知って欲しい運動プログラムについて

お久しぶり!大野です!

コロナの感染者数が少しずつ減る中、私の専門学校生活もようやくスタートしました!

そんな中、部活動やチームの活動も徐々に再開していると思います。


しかし、指導者の方々は"あの事に"頭を悩ませていのではないでしょうか?


"あの事"とは・・・「練習内容」です。
そこで、活動再開後の練習内容について、特に育成年代を対象にトレーナー的立場から考察してみたいと思います。


そのヒント、前に私が書いてました

まずはこちらをご覧ください。

これはちょうど3ヶ月前に私が書いた記事です。


内容はFIFAが作成した『11+ for kids』についてです。

余談ですが、この前中学生に「FIFA(国際サッカー連盟)って知ってるよね?」と聞いたらほぼ全員から「もちろん(ゲームの方)」と言ったリアクションがありました。世代ですかね・・・?

話がそれました。。。


それでは本題の「なぜ今『11+for kids』を知ってほしいのか」について説明していきたいと思います!


まさに今が『11+ for kids』を導入すべき時

活動再開に際して、指導者が特に気をつけなくてはいけないことは主に3つです。

①感染予防
②障害予防
③熱中症予防

①は説明も不要です。
距離を取るとか、ボトルは共有しないとか、グループ分けをするとか…

様々な団体や協会からガイドラインが出ていますので、確認してください。


指導者が悩むのは②③だと思います。

実際にこの点についてもJFA等、様々なガイドラインが出ていることは確かです。

サッカー指導者なら、最低でもJFAのガイドラインくらいは確認しておくことを強くオススメします。というかお願いします🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️

ただ、「徐々にってどんくらい?」とか「低・有酸素ってどんなん?」等々、実際に具体的なメニューを考えるのって結構難しいと思います。

かなり特殊な状況なので、おそらく専門家ですら悩んでいると思います。

そこで、指導者にぜひ検討していただきたいのが「11+for kids」です。

まさに今、「11+for kids」をオススメする理由として以下の3つがあります。

①段階的なレベル設定がされている
②傷害予防、パフォーマンス向上への期待大
③時間がある


「徐々に負荷を上げる」という指標はいくつもありますが、具体的な内容に関しては示されていないことが多いです。
その点「11+for kids」は予め具体的なレベル分けがされているので、この時期非常にわかりやすいと思います!


「傷害予防って具体的にどうしたらいいの?」という方もいらっしゃると思います。
その点、「11+for kids」は世界中選りすぐりの研究者やトレーナーが作成したものになりますので、非常に安心して導入できるのではないでしょうか?
実際に多くの研究でその効果が示されています。


この時期、育成年代は未だ大会のスケジュールが出ていない所が多いのではないでしょうか?
おそらく、あと2か月は始まらないかと思います。
そこで、普段は時間がなくてできなかった「11+for kids」をやってみてはいかがでしょうか?
今だからこそ、フィジカルに向き合うことが必要だと思います!


実際に「11+for kids」をやろうとすると、大体20分〜30分くらいかかると思います。

じっくり動的ストレッチ(10分)→「11+for kids」(25分)→ボールフィーリングor/and有酸素(20分)→ダウン(5分)

上記の流れで1時間程度、最初はこのくらいで良いのではないでしょうか?

もちろんチーム状況にもよりますので、細かい調整は必要かと思いますが。

まとめ

今回「こんな時期だからこそぜひ『11+for kids』を行ってほしい!」という思いをつらつらと述べさせていただきました。

実は本日、地元の中学生サッカーチームに指導に伺ったのですが、指導者の方によると、この自粛期間で伸長が急激に伸びた生徒が複数いたそうです。

身長が大きくなったり、体型が変わると、どうしても身体の感覚も変わるものです。

そういう時期に子供は怪我をしやすいのです。

指導者の方はぜひとも、この大切な時期に「11+for kids」の導入を検討してみてはいかがでしょうか?


以上、学生トレーナーの大野でした!

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