都市確保のテクニック④
序盤、都市確保の段階で会敵した場合の対処方法を想定します。
前提として、探索などで事前に視界が確保されていない状態と仮定します。要するに、霧の中を一歩前進したら敵と遭遇したという状況です。
どのパターンも考えることは基本的に同じで、重要なのは「無駄死にする行動は取らない/即占領されるなら無理に占領しないで後続を待つ」という事です。遭遇ユニットの種類と、後続のユニットの状況によって判断が変わります。
中盤以降で視界が必要な場合、都市の維持が難しくても占領→都市レベルアップ→探索の選択肢はありだと思います。
上の3つのパターンで、代表的な例で検証してみましょう。
(味方)戦士 VS (敵)戦士
後続がいなければ先に殴った方の負けです。最初の攻撃でダメージ5、被ダメージ5 → 次ターンで最初に攻撃ユニット死亡、攻撃されたユニットは体力5で生き残ります。
パターン①
・・・攻撃せず、次ターンで占領
パターン②
・・・そのまま占領(相手に後続がいなければ攻撃されても生き残る)
パターン③
・・・殴らない場合、次ターンで敵に占領されますが、戦士は生き残る
殴る場合、次ターンで敵に殺されるパターン(A)
殴る場合、次ターンで敵が占領行動に出るパターン(B)
パターン③は少し悩みますが、後続ユニットの状況によって判断を変えます。こちらから殴る場合、敵は近隣の都市で対抗ユニットを作成します。敵のいる位置(占領前の都市)と、敵の近隣の都市までの最短距離は間2マスです。
敵の対抗ユニットが戦士とは限りませんが、上のような状況になるでしょう。
(A)のパターンでは、味方の後続ユニットが敵戦士を撃破したところで、既に敵の後続ユニットが準備されています。結果として1マス分、視界で不利になってしまいます(上図だとこちらは占領前の都市までしか視界がない状態ですが、敵は青戦士の一マス先まで視界が確保されます)
(B)のパターンでは、敵も次のターンでユニットがやられると理解しているわけですから、当然後続ユニットが用意されていると考えるべきでしょう(上図の場合、1ターン差で占領出来そうな気もしますが、敵は道路技術を取得して2マス移動するでしょう)
よって、パターン③の基本行動は攻撃せずですが、後続ユニットが3体以上用意できている時は殴りましょう(敵が都市占領>こちらの占領行動>敵がフル体力ユニットで奪還した場合、このユニットを倒すためには最低3ユニットが必要)
(味方)ライダー VS (敵)戦士 or ライダー
ライダーは攻撃有利、防御不利ユニットです。また、相手戦士と相打ちした場合、作成コストの差があるので不利になってしまいます。どのパターンでも殴って逃げるが基本ですが、十分な後続ユニットがいる場合や、相手に後続がいないと確信している場合は占領行動に出ましょう。
(味方)戦士 VS (敵)ライダー
攻撃した場合、敵に打撃を与えつつ反撃ダメージは殆ど受けません。パターン①と③は迷わず殴りましょう。パターン②はあまりないパターンだと思われます。相手ターンで殴らた上で敵ライダーは離脱しているはずです。攻撃後の回避スキルで隣マスに移動してくる場合もありますが、占領で門問題ないでしょう。
その他のパターン
パターン②はその時の状況で様々ですが、パターン①と③については、必ず殴らなくてはいけない相手、殴ってはいけない相手がいます。
必ず殴る相手としては昆虫(1回の攻撃で撃破可能)、ムーニー(反撃なし)、ポリタウル・アーチャー・亀甲騎士(反撃ダメージが低い)、ボート(弱い)、逆に殴ってはいけない相手は重層騎士です。もちろんこちらが重層騎士なら特殊な場合以外は殴りかかってはいけません。
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