海洋進出について

 マップ種類と広さにもよりますが、ほぼ必須かつ、1ターンでも早い進出が必要と思われます。

 急がなくて良いパターンとしては、マップ面では陸地マップは当然として、広めのパンゲア(海からの攻撃が届かない範囲が広い)、狭すぎるマップ(121マス大陸など、陸からでも攻撃が届く)など。

 マップ以外の要素では、ショートゲーム(即開戦で陸ユニットやカタパルトが必要)や、敵がポラリス(凍るために高いコスト払うなら陸ユニットで対応した方が良い事が多い?)でしょうか。

 急ぐ理由は大きく2つ。1つが遺跡とヒトデの存在、もう1つが海洋封鎖によるワンサイドゲームになりがちなことです。

 遺跡とヒトデは取ったもの勝ちです。一方的に押さえることができれば、海洋技術やユニット分以上に回収ができます。税関がなくなっているので、致命的な差となるでしょう。

 海洋封鎖はユニット特性によるものです。偵察船数体に囲まれた場合、海洋進出できていない側はほぼ反撃手段がなくなります。

 カタパルトは柔らかい上に反撃が出来ず、弓兵は攻撃能力に不足はありませんが、反撃能力に劣ります。

 海ユニットで対抗するにも、港に移動する1ターンが致命的です。イカダ、爆撃船は反撃能力がありません。ランマーも敵が偵察船の場合は無力です。

 敵の攻撃の届かない後方の都市で海洋ユニットを揃えるか、ジャガーノートを犠牲にしている間に体制を整えるなどが対抗策になるでしょうが、多くの場合、既に手遅れです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?