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雑記(2023年4月)

4月1日

 ポジション。細かい内容は割愛です。

  • 4385 メルカリ

  • 4755 楽天G(売)

  • 6752 パナソニックHD

  • 6758 ソニーG

  • 6861 キーエンス

  • 8058 三菱商事

  • 9101 日本郵船(売)

  • BA ボーイング

  • T-note(残存3年程度の利付アメリカ国債)

  • ストリップス(残存2年程度の割引アメリカ国債)

  • つみたてNISAのバランスF(銘柄名割愛)

4月9日

 つまらない相場が続きますね。

 海外金融機関の破綻とその余波への懐疑、米国金利の上昇を望んでいるのか下落を望んでいるのか判然としない状況、ロシアや中国などの地政学リスク、決算前、SQ前、米国債務上限などなど。

 いつだって同じような状態ではあるのですが、QT、リストラ、債券ボラティリティの上昇(=ポートフォリオ全体のリスク増加 → ポジション縮小)など、特に機関投資家の環境があまりよろしくない事が、今のような状況を作っているのかなぁと思います。

 4/7の東証プライム売買代金は2兆円割れですし、日本株は昨年以来のボックス圏も意識されるところですが、積極的に売られている感じでもないですので、基本的に強気です。

4月22日

 国内市場は一部の銘柄以外、動きの少ない相場が続いていますが、転換点が近づいているような気もします。騰落レシオ135を突破していますが、25日前(3/17)近辺のデータを見ていると、140突破して高止まりとなりそうです。

 日経平均も明確に200MAを上抜けてますし、ボックス圏上限付近だから下落ではなく、強気継続で良いかと思います。

 国内連休前最終日の28日、日銀政策決定会合で万が一があった場合、後場寄りでポジションの整理が必要かもしれませんが、そこを無事通過できた場合、連休中のFOMCはボーナスイベントになる可能性が高いと思います。

 利上げ停止となれば、米国債利回りとFF金利の乖離が米国債売りで解消に向かうのではないでしょうか。その場合、日米金利差縮小で円高とはならず、若干の円安要因=国内株高のアシスト材料になるかもしれません。

4月29日

 日米共に強い相場ですね。

 米国はCATなどがイマイチな反面、IT大手の決算に安堵したといったところでしょうか。ただ、利益率は低下傾向で、費用抑制効果によって「思ったほどは悪くない」といった状態です。

 GOOGLのYoutube、AMZNのAWS、MSFTのAzureなど、米国株牽引の象徴となった事業は減速感が目立ちますが、これは事業の付加価値や先行者メリットの低下(コモディティ化)と、利用企業の費用抑制の影響であり、要するにリセッションという事ですね。

 日本の決算は外食・レジャーなどの実需が強く、半導体や電子部品は原料費高に苦しんでいるものの高水準という印象です。

 「もしかしたら今月?」と懸念されたYCC修正についても、今月どころか6月もなさそうな雰囲気で、いよいよ日経平均3万円が見えてきました。

 連休中にはFOMCとECBが控えています。ボーナスイベントとの認識に変わりはありませんが、オーバーペース気味で上昇が続いていますので、2日にはポジション縮小もしくは、デルタヘッジで多少備えておくのも良いかもしれません。

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