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あつ森日記:ワケありなサブキャラ

8/10〜8/16のあつ森日記。
先週は、ワケありのサブキャラがやってきました。

サブキャラを作ろうと思った経緯

・島に訪れたキャラからもらえるアイテムの数が増える
・ツネキチから買える美術品が一点のところ、サブキャラの分も買える

そういった下心からスタート。

サブキャラ設定

「サブを作るなら何か設定があったほうが面白いよな。図書館エリアを作ろうと考えてるから、そこを管理する司書さんみたいな存在がほしい」。なぜか、おじいちゃんのキャラを思いついたのです。

名前はサブキャラから「サブロー」にして、元図書館司書で…って想像を巡らせて旦那さんとアイデアを出し合うことに。その結果、ワケあり?な過去を持った心優しいおじいちゃんの設定になりました。

突撃インタビュー!

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リーブル島代表のMaiさんが、新住民のGigi(ジジ)さんにインタビュー!お仕事着で、ジジさんのお家に向かいます(久々にまともな服装をしました)。

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ここがジジさんのお家、緑の屋根が落ち着いた雰囲気で素敵ですね。

・Gigiさんの名前は、日本語の「ジイジ」と掛け合わせた
・カナダ出身で推定年齢70代
・趣味は素潜りと骨董品集め
・好きな色はブルーとグリーン
・格言は「必要以上の欲は身を滅ぼす」

ジジさんからの挨拶

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「皆さん。はじめまして。ジジと申します。長年住み慣れたカナダを離れて、新しい土地で何かを始めるのは大変ですが楽しんでいきたいと思います。」

※おじいちゃんの感じを出すために、シワや眉やシミはマイデザインで作ったら、いい感じに老けました。

この島の印象はどうですか?

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「まだ開拓途中とのことですが、緑と海や川に囲まれているのが落ち着きます。ここに住む住民の方々も愛らしくて、こんなジイジに親切にしてくれてますよ。ハム蔵さんとはすぐに意気投合して、よく彼のお家でおじじ会をしています。和のお部屋というのは良いものですね。私もゲストルームを和の雰囲気にしたいと思います。」

なぜ、この島に来てくれたんですか?

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「実は去年、バーバラ…妻に先立たれて、残りの人生をどうしようかと思い悩んでいたのです。そんな中、Maiさんの島で図書館を管理してくれる人を募集していると聞きました。図書館、と聞いてバーバラを思い出しました。彼女は大の本好きで、図書館司書を務めていました。私はほとんど読書はしないのですが、残りの人生は彼女の好きだったもののそばにいるのも悪くないなと思いました。彼女と住んでいた街では、彼女との思い出が多すぎて辛かったので、ここに来られて良かったです。」

目の前に奥様がいるかのような優しい眼差しでお話してくれました。ジジさんは普段は無口なのですが、奥様のことや好きなことを話す時は饒舌になるようです。

つかぬことをお聞きしますが、奥様は病気で亡くなられたのですか?

「そのことは…。そのことは、あまり話したくないので、答えなくても大丈夫でしょうか?」

急に表情が曇ってしまいます。触れてはいけない事情があるようです…。Maiさんはすぐに謝り話題を変えました。

奥様とはどこで出会ったのですか?

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微笑みを取り戻したジジさんは、「懐かしいですね」と一瞬窓の向こうを眺めて、馴れ初めを語ってくれました。

「私、パティシエだったんです。両親がダイナーを経営していて、幼い頃から料理やお菓子作りに興味を持ちました。高校生の時に、両親から”お前の作るお菓子が美味いから店のメニューに加えてみよう”と提案してくれたんです。それからは学校が休みの日や放課後は、両親の手伝いをしていました。ある日、クラスメイトのバーバラが、うちのダイナーを利用していたことを知ります。無口な私が言うのもなんですが、彼女は学校では本を読んでいて、さほど目立たない子だったんです。でも、私が作ったお菓子を食べる時は幸せそうな顔をしていたのが印象に残りました。気がついたら、彼女に話しかけていました。

物静かだと思った彼女は、本のことになると目を輝かせてよく喋るし、表情もコロコロ変わって愛らしい人なんです。学校でも話すようになり、お菓子の試食も彼女にしてもらいました。バーバラの幸せな顔を見る度に、お菓子でもっと多くの人を幸せにしたいと想うようになって、パティシエになったのです。そして隣にはいつもバーバラがいました。」

なんて素敵なお話。ジジさんは、本を読むバーバラさんの隣にお菓子を置いていたみたいです。「太ってしまうわ!」と言いながらも、美味しそうに食べる姿を見るのが好きだったそうです。

ジジさんは今はこのリーブル島のカフェに毎朝、スイーツを提供してくれています。これが絶品なんです!

図書館司書をすることについて、どう考えていますか?

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「初めてのことなので、全く想像がつきません。でも妻が好きだった本たち、本が好きな皆さんにも”本を大事にする想い”が伝わるような管理をしていきたいです。」

まだ図書館エリアは手つかずですが、ジジさんにはこの島の生活を楽しんでもらおうと思っています。

ジジさん、突撃インタビューに答えてくれてありがとうございます。

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サブキャラの細かい設定をすると、不思議なほど愛着が湧きます。お家もちゃんとアレンジしたくて、お金や物をどんどん渡しています。設定ではジジさんはちゃんと貯金もあるし、ヒモのような男性ではありません。思った以上にベル(あつ森界のお金の単位)を貯めて使いみちがないため、お家完成まではベルを援助することにしました。

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ジジ「Maiさん、こんなに頂いては申し訳ないですぞ!」

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私のパスポートの肩書きは「いい香りのパトロン」。

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ジジさんの肩書きは「トレンディグランパ」です。旦那さんにジジさんを見せたら、「え!バーバラいなくなって塞ぎ込むどころか、イキイキしてるやん」って、いいの。ちゃんと楽しまないとアカンの。

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花火大会もするし、ベストフレンドのハム蔵さんともおじじ会もする。イキイキしても、バーバラのことはちゃんと心にある設定なの。

新しいサブキャラのジジさん、以後お見知りおきを。


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