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noteを始めて1年!文章を書くことは、自分を大事にすることだった

はやいもので、noteを登録してから1年が経ちました。

このnoteを通じての1年は、『文章を書くことは、自分の”本当”の気持ちを大事にすること』でした。

バッタモン家族から離れても、人の顔色を伺う癖、自分を押さえ込んで他人の気持ちを優先するところは、根強く自分の中に残っています。そして、それは文章にも反映されていました。

自分が「どう書きたいか」よりも、他人から「どう見られたいか」ばかり。

文章をチェックしてくれる旦那さんからは、「Maiは何が言いたいの?オレにOKもらうために書いてるん?」と何度も、何度も、言われました。泣きながら何時間も文章を練り直して、厳しくも率直なアドバイスを旦那さんにもらいながら、noteを書いたこともあります。

自分が本当に何を思っているのか。何を考えて、何を伝えたいのか。

SNSを見ても、文章の本を読んでも、旦那さんにアドバイスを貰っても、文章の達人さんたちのnoteやブログを読んでも、自分の考えていることが全く分からなくて、単なる人マネで終わっていました。

でもある日、いつものように旦那さんに助けてもらいながら、厳しいことを言われながら考えて、半分やけくそで出た言葉。

「私はこう思ってる!こう書きたいの!」

自分の中でも、ストン、と腑に落ちた瞬間でした。これが自分の”本音”だったのです。いつの間にか、自分の言葉や”本音”は言ってはいけない。無価値なものだと決めつけていました。でも旦那さんは「それやん!めちゃええやん。それがMaiの”本音”やんか」と褒めてくれたのです。

自分を大事にする=自分の嫌な部分にも目を向けて心の奥にある本音を引き出すこと。

他人から借りた言葉やどこかで聞いたことのある言葉じゃなくて、他の人に「いいね」と言ってもらうより前に、私が自分自身に「いいね!言いたいことがちゃんと書けたね」と言えるようになること。

こうして自分が納得して書けた文章は、何度も読み返して「うまく書けたな〜」と、1人でニヤニヤしています。言葉は、自分の言葉で書かないと誰にも届けられないし、共感を得るのは難しいです。

最近の私はそれが出来て、成長を感じています。そうした結果…

・「私なんて…」と落ち込むこともなくなった。自分が納得することをしているから
・他人からどう思われるか以前より考えなくなった。それは自分の意見や気持ちを言えたり、書けたりするから
・「できない」ことを数えなくなった。時間がかかっても、ちょっとずつ出来ているから

”〜しなきゃ”じゃなくて、どうしたいか。自分の言葉や行動に責任を持たなきゃいけません。注意して選んで発した言葉は、私の気持ちや相手の気持ちを尊重することに繋がるのだと思います。

何でもまずは”本音”を探り出して、「私はこう思う!」って確信して言えるようになること。他の誰かを思うのと同じように、私自身の心にももっと目を向けていきたいです。

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