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一生独身だと思った私が、「直感」で結婚

この記事は、「#仲良し夫婦サークル」の企画の参加記事です。今回のお題は、旦那さんへの好きが溢れました。


結婚の決め手は、直感。この人となら苦労も楽しく乗り越えられる、と思った。これまではどんな人と付き合っても、その人と結婚して自分が幸せに笑っている姿が想像できなかった。

でも旦那さんにプロポーズされた時は、その姿が容易に想像できた。考えるより先に、口が「Yes」と言っていた。

彼と出会う前、私は生涯独身だろうと思った。結婚に希望が持てなかったからだ。父親は愛人を何人も作って、私たちに暴力。継母の口癖は「結婚に必要なのは、愛情ではなく金や」だった。

もし結婚できるなら、私が相手に求めるものは包容力、誠実さ、ユーモアと一途さ。

私は年収、容姿、学歴や肩書きにこだわりはない。そんなの全部変わっていくものだし、私はお金や肩書きと結婚したいわけではない。それよりも、その人の性質や性格は簡単に変わらない。変わらない部分を好きになって、一緒に長く楽しく生きていける人がいい。

そうは思っても、元彼たちも父親みたいなタイプだった。でも旦那さんは私が今まで出会ったことがないタイプ。私たちの出会いは、カナダと日本での遠距離から始まった。彼はマメに連絡をくれて、私の誕生日にはお花と手紙を送ってくれた。いつも私を気遣い、笑わせてくれて、支えてくれる。

だから最初は、珍しい生き物を見つけたみたいに思った。「こんな優しい人おるんや」と、人として彼の存在が気になった。

結果、直感に従ってよかった。プロポーズされた時に思い描いた結婚生活が今も、できている。大変なこともあったし、これからも色んなことがあるやろうけど、彼とならアドベンチャーみたいで楽しい。

結婚相手に求めるものをハッキリさせていたから、直感が働いたのかもしれない。肩書き、損得、そういうものばかり考える時は、自分の心に従えていない。私は自分のこれまでには色々後悔がある。でも、彼との結婚だけは正しい選択をした。過去の自分、グッジョブ!

大事な選択こそ、自分の「したい」をしっかり聞き入れないといけない。

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