私を虐待した父を恨んではいないけど、許せるかも分からない
何も知らない子供の時は、父が大好きだった。
私には兄が3人いて、4人目に女の子の私が生まれたから父や兄がたくさん可愛がってくれた記憶もある。おむつ一枚でハイハイして、いつも私は父の後を追いかけていたそう。
子守唄はジャズだった。父に抱っこされて眠る、「ママに内緒やで」と買ってくれたお菓子、動物のドキュメンタリーを見て一緒に泣いた、絵本を読んでくれた、私の好みのスイーツを食べに行って「美味しい〜!」って言った時に、コーヒーを啜り「そうか」と微笑む父。普段鬼のような顔して怒る