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「私は今ここで、頑張りたい。」

私は今、世界一周をする仕事をしている。

今年の3月からはじめて、東京と船上での勤務を交互に繰り返して、「もっとコミュニケーションがとりたい!」と思ってもらえることを目標に、語学プログラムを担当している。

この仕事では、たくさんの国を訪れ、自分の出来ること、言語、を活かすことができる。

しかし同時にライフスタイルの不規則さ、これからの自分に何が出来るようになるのかは、不安に思うことがある。

※ ※ ※

日本で大学に行かないと決めてから、留学したり、福祉の仕事をしたり、ラオスで英語を教えてきた。

その中で自分は、「新しいことをする」のが得意なのだと気付いた。違う場所にいくこと、違うことをやってみることへのハードルがかなり低い。ひょいっと簡単に飛び越えられる。

今でもよく覚えているのが、前の仕事を辞めるときにとても尊敬していた人に、「いやー、海外で2年間に住むなんてすごいねえ。僕には絶対出来ないよ。」と言われたこと。

私はその人の行動力や社交性にとても憧れていて、「いや、私にとっては大人数で飲み屋に行く方がハードルが高いんだけど!」と本気で思った。

新しいことに対するハードルが低いこと。これはすごいことでもあるし、いつも「根っこ」がないなあと思ってしまうコンプレックスのようなものの元でもある気がする。

何かをしながらも、いつもどこかで何か新しいことを探している。
次は何をしようか、未来には何が出来るようになっていたいのか、それを常にどこかで考えている。

でも今日気がついたのは、自分の中をよーく見てみると「私は今ここで頑張りたい」という思いも、すごく強くあるということ。
そしてそれが「もうちょっと私の事もちゃんと見て!」って言っているような気がする。

それゃあいつも完ぺきで全力ではなかったかもしれないけれど、今までの私のその時々の頑張りが連れてきてくれた場所に、私は今いる。

「私は今ここで、頑張りたい」

この気持ちを、この気持ちがあることをもっと大事にすることが、自分の「根っこ」を育てることに繋がっていくのかもしれない。

私は今ここで、頑張りたい。

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自由にたのしく書く場所を求めて、noteにやって来ました。 今あるものを言葉にしてみる、それをそこにポンと置いておく実験中。(誰でもない私で、誰かのためにでもなく。) 夜にその日のことを10分間くらいでつらつら書いたり、書かなかったり。