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38日目 大きな音

私は長い冒険をしていた
疲れ果て動きも緩慢になる
周りは雪景色で小屋が一つ見える
窓から覗くと1匹の駝鳥と目が合う
駝鳥が嘴を開いた瞬間に恐怖で動けなくなるほどの大音量の音楽が流れ始める

この夢を見たのは初めてではない
現実でも大きな音は不快なものだが、夢の中でも大音量は死を感じる
とてつもない危機感
何かに飲まれてしまうような恐怖
全力で目を覚まそうとする
そして、この夢をみた朝は大概天気が良い

いただいたお気持ちは必ず創作に活かします もらった分だけ自身の世界を広げます