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マン島に凱旋した世界最古のベントレー、チーム優勝100周年を祝う(後編)/BENTLEY EXP2

割引あり

写真説明)マン島TTコース(スネーフェル・マウンテン・コース)に於けるギャラリーポイントの一つとなるバンガローを背に、ヘイルウッド・ライズを駆け上がって行くEXP2。ちなみにレース時にクローズドされて一般車両の走行が制限されるTTコース……特にマウンテン・セクションに於いては、スネーフェル登山鉄道を利用して到達できる観戦しやすさからバンガローがギャラリーポイントの一つとなっているワケです


レースに挑むベントレー - 初期の頃

凡そ100年前となる1921年5月16日、この日がベントレーにとってレースでの初勝利となりました。ベントレーはブルックランズ・サーキットのウィットサン・ジュニア・スプリント・ハンディキャップで、当時のワークスドライバーだったフランク・クレメントの手により(ベントレーが)2番目に製造したEXP2で初のレース勝利をもぎ取ったのです。
レースでの初勝利後、W.O.ベントレーは1922年6月22日に開催の有名なマン島ツーリストトロフィーに3台の“3リッター・ベントレー”をエントリーさせると決めました。レース開始は午前9:30。フランク・クレメント(No.3)、ダグラス・ホークス(No.6)、W.O.ベントレー自身(No.9)がクリーム色と赤のベントレーに乗り、悪天候の中を勇敢に戦い302マイルを走破。フランク・クレメントが2位でフィニッシュし、残り2台のベントレーもダグラス・ホークスが4位、W.O.ベントレーは5位となってベントレーはチーム賞を獲得しました。
※今回の記事は2022年6月のリリースを元にしています

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