超個人的、今日のおすすめの本『世界の城~Castles~』
こんにちは!おぐり丸です!
この本紹介、ずっと小説か漫画をおすすめしてきました。
…半分以上は漫画なんですけどね。
今回は写真集を紹介しようかと思います!
今までとは違い、何か物語があるわけではありませんが、きっと面白いし、なんかワクワクするかと思います!
なので今日は『世界の城』を紹介していきます!
作者
写真:株式会社アマナイメージズ 様
発売元:パイ インターナショナル 様
概要
日本を含めた世界中にある古今東西の城や宮殿を写真で見て回る。
コラムも添えて、城の歴史を知ることができる。
個人的おすすめポイント
ノイシュヴァンシュタイン城といった有名な西洋の城を筆頭に、様々な地域の城、場所によっては内装も見ることができます。
自分が無知な事もありますが、かなり知らない城も多くて大きさや形に感動でき、その城の歴史や空気感を想像し、楽しめます!
何より、なかなか行けない距離にある地域のかっこよくも綺麗な城を見るのは単純に楽しいのです。
例えば、ルーマニアのペレシュ城。東ヨーロッパに位置するこの国の城。やはりヨーロッパ的な見た目をしているわけですが、何となくドイツっぽくも見えるような見た目をしているわけです。まあドイツはヨーロッパなので当たり前っちゃ当たり前なんですが。
建物の壁に木の枠組み見たいのが見える建物って、なんかドイツっぽく感じるんですが、そのペレシュ城の片側にはそういう木の枠組みがあるのです。真ん中の塔の様な部分は、日本人が想像するような西洋のお城の雰囲気を感じ取れます。
あとペレシュ城はこの写真集で初めて知りまして、そういう出会いもこの写真集の魅力だと思うのです。
さらにコラムもとても興味深く、城の魅力をより感じさせてくれます。
全ての城の事でコラムが書かれているわけではありませんが、書かれている事は当時の事や建てられた経緯なども書かれています。
そういった当時の空気感や、地域の息吹を読み取れるわけです。
さいごに
今回は写真集なので、個人的なおススメとしては中に写真がある城を書いてみようかと思ったのですが、それだと最近だとネットで調べられてしまうなぁとも思ったので、一つだけ例に出してそれについて自分がどう思ったかをおススメの理由として書きました。
写真集なわけですから、物語などないのです。
あるのは歴史と事実、かつてあったその城の主や建築家、建築様式などのみ。
知ってる城や知らない城。
様々な城がきっと読んだ人を、心だけでも世界旅行に連れて行ってくれると思います!
ちなみに昼と夜の姫路城の写真はかなりおすすめ。見比べることができるからその美しさに思わず感嘆の声を上げることでしょう。