
人の役に立ちたいと思う気持ちは逃げになる時もあるのではないか?
人の役にたつのが仕事だとか
人の役に立ちたいとか
よく聞く話ですよね?
それはそうなんですけど
この言葉って結構不思議な言葉で
人の役に立つ=使われる
というのも成り立つと思うんですよね。
それはもちろん多数の人に当てはまるわけではないのですが、、、
マインドセットとして何か見落としてると思うんですよね。
それは耳障りの良い言葉なんでその言葉って魔法の言葉に成りつつあるんですが
なんか順番が違うような気が最近してて、、、
理由は
誰かの役に立ちたい。という事は相手にとってなにか必要な事やモノがある。
という事だと思うんですけど
それってベースとして自分に何かあるというのが前提なんですよね。
そうすると
人の役に立ちたいというのは良いんですけどその前に自分に何かを持っていないと役には立てない。
ということも成立すると思うんです。
もちろん
この世の中になにも持ってない人なんていうのは1人もいないので
何かこれから得ましょうとは言わないんですけどまずは自分には何があるのか?は考えたほうがいいのではないか?
と考える訳です。
ということはです。
何かを学んでる段階で人の役に立ちたいというのは出来ないのではないか?
とも取れると思うんです。
もちろん学びはずっと続きますからそんな事言っていたら人の役に立てないじゃないか?
とも取れるんですけど
そうではなくて
積み重ねだと思う訳です。
一つのことを徹底的に学んでそれで役にたつというのが最上だとして
今までの自分の生きた証だったり経験がある上でまずはそれをどう人の役に立たせるか?
というのが本質だと思うんです。
そうしていくうちに
学生時代に学んだこと
社会に出てから学んだこと
個人で学んだこと
というような階層になっていると思うんです。
これは
インプットをしていきたものを次の階層に上がった時にしっかりと土台として持っている。という考えなんですが
ここで結構問題が起こる訳です。
今やってる事がすぐに人の役たつかというのはマジでわからない。という事です。
モチベーションとか大事なんですけどフォーカスが他人に当たりすぎてしまうと結果が出ないと続かないんですよ。人って。
そうすると
ラクして何かを得るということに執着しやすくなってしまう。
そうすると土台として作り上げなくてはいけない段階でそれが出来ていないので次の層に来た時にまた戻らなければいけないとか結果が出ないからすぐにあきらめるというマインドになる。
とかく
最終的には自分の持っているもので社会貢献する事がボク自身もテーマではありますが
それを急に出来ることはなくて
一つずつやっていくしかないんですよね。
例えば
人の為にというフォーカスになってしまうと自分を見る機会が減っていく。
そうすると
自分が何をやっているか分からなくなる。
それによって
人が今まで上手くいっていたことや正解を求めてしまう。
スキルを上げたいけど結局先ずは自分自身が成長していくことで人の役にたつというサイクルを作っていくしかないということです。
きれいごとで人の役に立つことって本当に難しいと思っていて
他者貢献と言う前にまずは自己貢献をしなくてはいけないと思ってます。
それにより
自信や経験、スキルなどを身につけれると思ってます。
それが出来ると成長マインドセットがどうなるか?というと
自分が困ってることを自分で解決していくとそれと同じ悩みの人がいる。ということに気づくという事です。
自分が欲しいものが相手の欲しいものと考えるのではなく自分が欲しいものを自分で欲しいと思うという事が大事なんですよね。
そうなると前提としてのスタートは自分が欲しいものを他者目線で俯瞰的に物事を見れるようになっていくというのが一番の成長なのでは?
と考える訳です。
それが繰り返されていくと
自分
近くの人
遠くの人
というように対象が広がっていくと思うんですよね。
魔法の言葉だと思っていた言葉が実は自分自身を見ない魔法の言葉だったかもしれないということになると思います。
結果
最終的には他者貢献がテーマではあるけどその中での立ち回りが分かってくると思います。
その中で時代になったりトレンドになったりというような事だと思います。
自分自身の成長が人の役に立つというのは間違いないと思うので自分自身をまずは成長させ、人の役に立つという魔法の言葉を自分が成長するという言葉に切り替えましょう。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。この文章が皆さんの何かのお役に立てればと思います。
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