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いつも私はそういう奴(190914)

○実は私は、趣味で漫画を描いている。とはいえ最近描いていないので、漫画描きと主張するには胸がしぼんでしまいがちだ。

○なぜ描いていないかというと、結局「続けられてないから」ということになる。はじめの数ページ、ともすれば数十ページはまあ描けるが、恐れ多くも現在は連作形式で長く描いているので、なかなか描き上がらない。

○漫画の中でもかなり上位の「感動」といえば「あっ、この話、だいぶ前のあの話からの積み重ねによってスペクタクルが生まれてるやつだー!」というそれだろう。伏線の妙とかいうのだろうか。これがある作品は名作になりやすいので、すぐにこれをやろうとする。しかし当たり前だが、これは長く話が続いていることが前提で、話そのものは考えついても実行がとても難しい。

○ほとんどの漫画誌で、評判の良い読み切りを連載にするのは、それは当然のことなんだとやっとわかった。全体の構成がすごくても、一話一話が面白くなければ、読者も作者も続けられない。

○えーと、何が言いたいかというと、「名作を目指して結局稚拙になりがち」私はいつもそういう奴。

○もうすぐ25歳だ。分別もついてきた。学びのある活動をしよう。

まんがを読んでくださいね。