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52.0041 保育園の卒園式は、我を忘れるくらい(私が)号泣😂

娘の保育園時代も、無事に卒園式を迎えることになった。
3月。
 卒園式に向けて、いろいろと5歳児も忙しかったようだ。
練習やら、小学校に入る準備やら。
私自身はそのころの娘の様子について、実はあまり覚えがない。

 私は、新しく勤めた会計事務所での仕事に、一生懸命になっていた時期。
 娘との関わる時間は、周りのお母さんたちと比べると、圧倒的に少なかっただろう。
 保育園行事に積極的に関われることがだんだん難しくなって、時間が取れないときは、母に参加してもらっていた。
 帰りが遅くなる時も、お迎えは、母とゴン太(娘の相棒のボストンテリア)に保育園へ行ってもらった。
 それでも、夜の絵本読みや、娘とのお風呂でのおしゃべりや、私が取れる限りの時間は、きちんと娘と向き合おうという気持ちは強かった。
 疲れちゃったときは、当然私のほうが、娘より先に眠ってしまうことも多々あった・・・。
 保育園の保護者会で、役員だったか、地区委員だったか、も1回は担当した。集まる時間としてはとても厳しかったが、何とかやりくりできたのは、パートタイムだったからかもしれない。
 保育園時代の後半は、本当にバッタバタだった。
 
 だから、卒園式を迎えるにあたっても、特に思い入れが強いわけではなく
当日、これまでの行事と同じ気持ちで娘と保育園に行った。 

ところが、
いざ、卒園式の舞台で、園児が入場する段階になると、、
私の胸に熱く熱くこみあげてくるものがあった。

娘は3月30日生まれなので、最後に入場してきた。
一生懸命、練習したとおり、行進して会場に入ってきた。
その歩く姿を見た途端、もう涙が止まらない・・・どころか、
これぞ、『ザ・号泣』だった。
卒園生のみんなが、式のために練習したセリフを言う。
これもみんな、一生懸命だ。
本当にかわいかった。どの子もかわいかった。
みんな、人生で始めて、親への感謝の気持ちを大舞台で発表する機会なのだ。
私だけでなく、多くのお母さん(お父さんもかな?)が感動して涙していた。
 私は元来泣き虫だったので、もう号泣が抑えられず、
娘が赤ちゃんの時からのことが一気に思い出され、娘の成長に大感動し、頭が痛くなるくらい泣いていた。
 
 本当に、あんな感動を体験させてもらえるなんて、感謝という言葉だけでは足りないくらいだ。
 保育園の卒園式は、子供の人生の節目なんだけど、
 明らかに、親の人生の節目でもある、と私は思うなぁ。
 私がシングルマザーだったからかもしれないけど!

そんな感じで卒園式が終わり、感動のまま各教室に戻り
親と一緒にお道具箱を片付けて、家に持って帰る準備を始めた。
そして、
娘のお道具箱に入っていたクレヨンを見ると、
箱に書かれていた名前は、なんと
おおぐちみき」だったーー😳
びっくりして、箱の中のクレヨン一本一本確かめたら、
全部に「おおぐちみき」って書いてある!!
 えーー、このクレヨンを一年間使ってたの~~??
娘に「このクレヨン、ママの名前が書いてあるけど、知ってたの?」
と聞いたら、平然と「そうだよ!」とお答えになる(笑)。
 
きゃーー。はずかしい~~。ワタシったら、
4月に新しく名前を書く時、うっかり、自分の名前をクレヨンに書いてたんだ~。ぜーんぜん、気づかなかった。
それを先生、ずっと知ってたのね~。
 ということで、
卒園の感動と、くれよん「おおぐちみき」の恥ずかしさいっぱいの思い出とともに、私は小学生の母になるべく新たな春を迎えた💪🌸

☆★今回もお読みいただき、ありがとうございます★☆
全くの個人記録ではありますが、私の経験談のいくつかが
お読みいただくどなたかの経験とも重なるかと思います。
『どんなことがあっても大丈夫。自分で選んだ道の結果だから必ず何とかなる!』とようやく思えるようになりました。
どこかにいる、こんな私と共鳴してくださっているシングルマザーのあなたを、私は応援しています!! エイ、エイ、オー🧡💛💚
 

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