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2020.9.13 日記

今日はハンドドリップで入れる際の道具のご紹介。

ドリッパーとサーバは KINTOの Slow Coffee Styleシリーズを使っています。

こちらは一般的なペーパーフィルターではなく、ステンレスフィルターになります。購入前に色々調べたんですが、メーカーごとに一長一短でそれほど差はないなと思ったので、最終的にはやっぱり好みのデザインに。

ステンレスフィルターは一般的にペーパーフィルターより目が粗く、油分など珈琲の成分が抽出されるため、香りやコクが豊かになると言われています。
あと、細かいカスも通してしまうため、ちょっとざらっとした感触になることも。

HARIOの V60(ペーパーフィルター)も持っていますが、幾分あっさりした一杯になりますかね。

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次はドリップポット。
生協あたりで買ったのでちょっとメーカーは不明。実家では母もハンドドリップで淹れていたのですが、普通のやかんを使っていました。
自分は不器用なのかお湯の微調整が出来ないので、注ぎ口が細くなったこちらを購入。

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こちらは計量スプーン。
珈琲を淹れるのは本格的にやるのであれば色々厳密に計測して行う必要があるようです。
・豆の量(重さ)
 豆の種類や焙煎方法によっても、スプーン一杯当たりの重さが変わるので、「何杯」ではなくきっちり重さで計量。
・お湯の温度
 温度によって風味が変わってくるので、きっちり温度計で測る。
・蒸らし時間、抽出時間
 タイマー等を使い、正確に時間を計測。
・抽出する珈琲の量
 量りを使って正確に分量を量る。

細かくこだわろうと思えばいくらでもポイントが出てきます。
加えて豆の種類、焙煎方法などもありますので、組み合わせは無限に広がります。こういったこだわりが好きな方はハンドドリップはとても向いていると思います。

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私と言えばもうめんどくさがりなので、ぜんぶ「大体」です。
・挽く豆はスプーン 4杯。(30gくらい)
・お湯の温度は火を止めてから頭の中で何秒くらい置くとか。
・蒸らし、抽出時間も頭の中で大体。
・量は量りがあるので一杯あたり150ccくらいで。

色々自分なりのこだわりを出せるのがハンドドリップだと思います。
※都合のいい解釈。

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珈琲豆は歩いて行けるところに「珈琲問屋」さんがあるのでこちらに買いにいきます。豆の種類も豊富で、焙煎方法も指定できるので、同じ豆でも色々試してみることができます。
今回購入したのは「ゲイシャ」という品種。エチオピアの地名が由来だそうで、日本の「芸者」とは関係ないとのこと。まあ、購入時聞いたことなかったので「名前」で選んだんですけども・・。
比較的最近見つかった品種で、今人気が上がってきているらしいです。

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そしてコーヒーミル。
自分が使っているのはザッセンハウスの「ラパス」。取っ手の付け根あたりにダイアルがあり、そこで挽く細かさを調整します。
酸味がある方が好きなので、豆は少し粗めに挽いています。そう、豆の挽き方でも味が変わるんですよね。

色々書いてきましたが、「難しそう」と思われた方もいるかもしれませんが、そこは自分のこだわり次第です。
一つ一つ細かくチェックして行くこともできますし、逆に何も考えずに手順通りに抽出すれば普通に珈琲は淹れられます。

「どこに自分のこだわりを出すか」といった自分の特徴を出せるのもハンドドリップの楽しさですので、興味を持たれた方は是非。

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