「お金がある」の数少ないメリット【ぷろおごvoicy文字起こしvol.55】
この記事はプロ奢ラレヤーのvoicy『「お金がある」の数少ないメリット』(2021年4月10日公開)を元に作成したものです。
はい、どうも。
この配信は過去累計3000人以上にメシを奢られてきた浮浪者が意味不明な独り言をただ垂れ流すだけのラジオです。
物好きな人だけ聞いていってくれればと思います。
今日はお金があることの数少ないメリットについて話していこうと思います。
奢られ屋にとっての「お金」
お金があることのメリットって数少ないの?と思った人もいるでしょう。僕はプロの奢られ屋で、僕のお金に対する考え方と世間一般におけるそれが、違うものだという実感はあります。
もちろん、お金はいらない!反資本主義!なんて訴えるつもりも一切なくて、お金はあればいいとも思います。
それに、奢られ屋っていうのは東京のような都心の、退廃的なにおいのする場所を前提にして成り立っているので、僕もお金の恩恵は受けています。
「お金があれば幸せになれる!」「お金があれば楽しくなるはず!」「お金があればこんな嫌な思いしなくて済むんだ!」「お金があれば…、お金があれば…!」これらはすべて幻想ですね。
世間一般には幸せや夢、余暇だったり、お金こそが自分の生活に充足をもたらすという幻想があるんじゃないですかね。
もちろん、お金はあるにこしたことはないし、全くないというのも困りますよね。お金は人を幸福にはしないが、不幸にはするという言葉もあります。
ただ、お金は目的じゃなくて、あくまで道具であることは忘れないようにしたいですね。
僕にはお金に対する幻想やある種の信仰のようなものはありません。それは、お金がなくても自分の人生を味わえるという自負からなると思っています。
お金があることのメリット
お金があることのメリットについて話しましょう。
お金があることのメリットというのは、お金を稼ぐために「できること」をできるだけやらずにすむことです。
物事は、大方3つに分けることができると考えます。それは、「できる・得意なこと」「やりたいこと」「嫌なこと」の3つです。
自分の人生に重みを持たせて、よりおもしろいものにしようとする時、こだわりを持って生きていこうとする時、得意なことやってるだけの人生というのは味気ない。
すでにできることっていうのは、その先が見えず終わりという感じがして、深みや重み、味というものがないと僕は思います。
お金を稼ぐとは、報酬・成果として自分のやったことに対して賃金を払われることですよね。自分のできることを提供するというのが働くことです。
あるいは、お金を稼ぐために嫌なこと、やりたくないことにも着手しなければならない状況もあるかもしれません。
ただ、人生をより味わい深く、おもしろいものにしようとする時に、お金を得るために、ただできることをやる、できないことを頑張る。僕にとってそれはおもしろくないです。
お金があった時に、皆さんはどういう働き方をしますか?
あるいは、何に取り組みますか?
お金を作るために、時間や体力、自分を消耗させずに済むので、自分が率直におもしろいと思うことができるようになる。
それがお金のあることのメリットです。
僕は落ちているものを拾ったり、奢られて生きてるんですが、落ちているものを拾って、有り合わせで拵える。そんなゴミを世の中に垂れ流すと誰かが拾っていく。そこに非常におもしろみを感じています。
大体のことはお金になりませんね。資本主義的な観点から見た時に、全然合理的じゃないんですよね。このラジオ配信もそうですが、合理的じゃない。
だから、社会や誰かの需要を軸に世の中というのは回っているんでしょうけど、そればっかりではひどく味気ない。
世界には面白いものがたくさんあって、僕はもっと…
もっと、おもしろいものが見たい……
さて、今日も浮浪者がただただ独り言を垂れ流しましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?どんな一日になりそうですか?
こういう感じでvoicy、YouTube、noteで文字起こしやってますので、過去の配信も含めて楽しんでもらえればなと思います。
スポンサー募集しているので、良かったら金ください。
ということで
今日はこれでおしまい。
バイバイ。
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