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データアナリストが直接PLにインパクトを出しやすいカンムの環境について

カンムアドベントカレンダーの23日目です。

昨日は@nakaji_dayoさんによる

でした。今度金沢に行ったときの参考にしますね。個人的には8月が良かったです(カンムのPool事業に携わっているnakajiさんがプールを導入するというハイコンテキストジョーク(?))

はじめに

私は2018年頭からデータアナリスト職について現在ちょうど6年になります。主に2Cサービスのデータ分析に携わってきました。
その職歴の中で、なるべくPLにインパクト(携わった施策によって実績としてPL上の利益が大きくプラスになるという意)を与えるべく自分なりに試行錯誤しながら働いてきました。実際に携わった施策が大きな利益改善につながったこともありました。

なぜカンムのデータアナリストがPLにインパクトを出しやすいのか

2021/10にカンムに入社し2年強働いている中で、既にそのような経験を得られていますし、なおかつそれらを得易い環境だと思っています。今回はなぜカンムでそれらが得易いのか、私個人の考えを記載します。

データが重要なビジネスモデル

カンムは現在以下2つのプロダクトを展開しています

特にバンドルカードにおいては900万ダウンロードを突破しており多くのユーザにご利用いただいています。

プリペイドカードという事業の特性とユーザ数の多さから、決済データを中心に非常に多くのデータを保有しており、データから見出されたインサイトによる施策立案も盛んに行われています。

事業計画が公開されている

こちらの記事にもある通り、現状カンムでは事業計画が社員に共有されており、勉強会も都度開かれています。

スプレッドシートで共有されており、それを用いて実際にどの変数が動けばPLに大きなインパクトを与えられるのかいまボトルネックになっている指標がなにか、等の情報に簡単にアクセスできるようになっています。
事業計画上の数式や参照先を追っていくことで、ビジネスモデルの解像度も自然と上がっていくようになります。

現在カンムでは私を含め二人のデータアナリストが在籍しており、二人とも予算策定に携わっています。より精度が高い予測、プロダクト改善に紐づきやすい指標作成等データアナリストは数値への解像度の高さから予算策定でもバリューを発揮しやすいと考えます。

データにアクセスできる人が多く重要なタスクに集中しやすい

カンムではほぼ毎週全社員向けにSQL勉強会を実施しており、カンム社員のほとんどはSQLを書けるようになっています。経営陣の多くも自らSQLを叩いてデータを取得し、Redash上でダッシュボードを作成しモニタリングまで実施しています。

そうすると多くの企業でありがちな、集計業務に追われて他のタスクに時間が割きづらいということが発生しにくくなります。
そして、データアナリストがよりその専門性を発揮しやすい複雑で重要なタスクに集中できるようになります。

もちろんデータアナリストがレビューやレクチャーする時間は増えますが、成長したメンバーが教える側に回るようにもなっており、上手く回っているのを感じています。

最後に

カンムについてや、データアナリストとしてどういったことをやっているかもっと知りたい!と思っていただけた方は是非カジュアルにお話しできれば嬉しいです。

私個人のXにてDMいただくのでも良いですし
以下のチーム情報から、ご連絡いただければ担当からお返事させていただきます。ご連絡お待ちしております!


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