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私のマドンナ

好きな食べ物はなんですか?


少し前までこの質問の答えは定まらなかった


食べることは好きだけれど、一番を決めるのって意外と難しい。


ピザ。

好きだ。

とろけたチーズともちっとした生地。

冷凍ピザには冷凍ピザなりの立ち位置があって、あれはあれで美味しい。

でも一番かと言われると…


パンケーキ。

好きだ。

甘い系は言わずもがな。しょっぱい系も快く受け入れる懐の大きさは見習いたいものである。

でも一番かと言われると…

ワッフルで代用できるかな




鶏肉。

好きだ。

唐揚げ、親子丼、焼き鳥。どんな味付けでも美味しいし、もも肉のプリプリ感は病みつきになる。これぞまさにトリコ。

学生の頃から鳥貴族にはよくお世話になっている。あの店に行くととにかく楽しい。

でも一番かと言われると…

豚も牛にも良さがあるので認めてあげたい。



こんな様子で一番好きな食べ物はなかなか定まらない




しかしついに見つけた


映えある第一位は!!







パンとカレー




うむ。素直に自分の非を認めよう。



一番といいながら2つ選んでしまった。


しかしこれは仕方がなかったのだ。


パンもカレーも、私にとって代用できるものがない。優劣はつけられない。


そのくらいパンとカレーの持つオリジナリティに惹かれたということである。





まずはパン。




パンは奥深い。


同じような体裁を擁しているハードパンでも

材料や製法は様々あり、いろんな味や食感を与えてくれる。


そして、バターやはちみつ、はたまた皿に残ったソースをも受け入れる柔軟性は随一だ。



書けば書くほど、考えれば考えるほど、
パンが健気で愛おしい。
自分に子供ができたらパンのような存在になるのだろうか。とても楽しみだ。






さて、一方カレーである。



ナンと一緒に食べるインド・ネパール系
甘みが強いが米との相性抜群のタイ系
家庭の味に懐かしさを感じる日系
スパイスの可能性を無限大に感じるスパイス系



どれも素晴らしく美味しい。



カレーを主食にする国があるために、その種類が豊富にあることも魅力の一つであろう。



スパイスはスーパーに行けば大抵手に入るので一から手塩にかけて作ることもできる。
それが面倒な人もルーを作ってしまえば失敗を恐れずチャレンジできる。



作る人の料理レベルも、食べる人の辛さ耐性も厭わない包容力がカレーの良さである。
だんだんとカレーが食べたくなってきた。






ここまで書いて気づいたが、
どちらもバリエーション豊富で、
食べるシチュエーションを選ばない。
誰からも愛される素質を持っているところが共通点と言えよう。




そう、まるで学校一のマドンナである

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