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oursonfika ほっとひと息つく時間を。 パティシエ。肩書きにしばられない人間になるため模索中。

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最近の記事

新年の抱負は誰のため?揺らぎの奥の本当のココロ

2021年が来た。 一番逢いたい人には年末年始逢えず人たちからは、 "我慢だよ"と告げられる。 ぽっかり空いた時間を埋めるように、 ぽっかり空いているわたしを埋めるように、 どうにかこうにか過ごす時間。 前に進んでいる実感が欲しくて、 手を動かして文字へと残す。 頭と心はどこか別のところ。 年末の振り返りだとか 新年の抱負だとか これまではそれなりにやってきた。 今回はどうにも思い描けない。 これまでやってきたことと 今やりたいことと 今やらねばならぬことの乖離に

    • まいなすいち

      目がまわることが増えた。 その代わり 頭痛が減った。 これまではわりと がむしゃらに走って ちょっと走れないなって 気づいた時には遅く。 吐き気がするほど 猛烈な頭痛に襲われる。 もしくは胃腸炎。 まったく、動けなくなる。 今はどうだろう。 がむしゃらに走れなくなってきた。 走りたいことがないのか 力を抜くことを覚えたのか。 頭痛は少なくなった。 その代わり、目がまわる。 大人になるってこういう事なのかな。 今のわたしは、 あの時のわたしの前で 胸を張って笑

      • いつつ。

        いま世界は大変な状況にある。 あなたは無事ですか? あなたの大事な人は? あなたの友人たちは? あなたの、、 あなたの大事なひとを幸せにしたい。 するとあなたが幸せになって。 そしてわたしが幸せになれる。 真面目な顔でそういった人がいた。 初対面のわたしに。 自分の周りの人の、隣をみれる人。 それってなかなか、 意識しないとできない。 でもそれがみんなでできれば、 優しさの輪がゆるく重なって、 みんなでみんなの大事なひとを守れるようになる。 その人は、深く優しい目

        • よっつ。

          じゅうく か はたち か そのくらいのときに出逢った。 当時付き合っていた彼のバイト先に 彼の仕事おわりを待ちながら、ご飯を食べにいった。 そこで食べたのが、だし巻きたまご。 明日世界が終わるなら、なにを食べる? 例えばこう聞かれたら、 わたしは必ず、それと答えるだろう。 しかも、誰の作っただし巻きたまごか、も指定して。 そのひとの作るご飯は、わたしの心をぎゅっとさせたり、逆にほぐしたり。とにかく優しい。 食事して涙するなんて初めてだった。 そのひとの奏でる

          みっつ。

          雨が降りそうな空。 空気に重さがあるように感じるのは、 湿気を含んでいるからなのか。 雨の降り始めたときのにおいが好き。 アスファルトの濡れるにおいではなく、 土の濡れたにおい。 幼い頃、 急に吹いてきた冷たい風にのってやってきた濡れた土のにおいで、そろそろ雨が降るとわかった。 風が吹いて少し経って、雨が降ってきた。 ほうらね と、少し得意げになったのを覚えている。 少しずつ大人になって 今では地元を離れて暮らす。 東京では、天気の微妙な変化にあまり気にかけなくな

          みっつ。

          ふたつ。

          最近気づいた。 コインランドリーのにおい好きかも って。 洗剤のにおい?乾燥機のにおい? あの音もなんとなく好きなのかも。 というのもね、 普段からコインランドリーを使っているわけではなくて このあいだたまたま、数分間寒さしのぎの為に入らせてもらったの。 なんだか思いのほか落ち着いちゃって。 そのとき気づいた。 あ、このにおい好きだなあ。 なんで好きなんだろう。って思ったときに、 他のことも好きな理由って説明できるかな。 いや、出来ない。漠然と感じてる。 じゃあ

          ふたつ。

          ひとつ。

          わたしの好きなもの。まず一つ目。 何について書こうかなあと思ったとき、一番に浮かんだのが "きいろ" ・・・これって一番最初にくるものとか、書いていく順番とか、けっこう大事になるのかな。いや。順番とか言い出したら書けなくなりそうなので、思いついた順に書いていくこととしよう。 "きいろ"って。言わずもがな、色のお話。いろんな色がある中で、黄色が一番好き。 でも赤とか水色とか、ピンクとグレーの組み合わせとか、新緑の色も好き。 好きな色を聞かれたとき、いつから黄色って答え

          ひとつ。

          わたしという人間。

          noteを始めてみる。 誰かへ宛てたビジネスやノウハウの話ではなく、わたしがわたしとして生きるために、わたしという人間を整理するためのもの。 うまい言葉を使って書こうとするのではなく、わたしらしく、わたしへ宛てた手紙として。 好きなものやことを、ひとつずつ深掘りしていこうと思う。漠然としている感情やイメージを、掘り下げて言葉にして、目に見える形として残す。 今この時好きなもの、と、その理由やそれとの出逢い。とかとか。取るに足らないことかもしれないけれど、いつか何かに影

          わたしという人間。