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【ネタバレ感想】シン・エヴァンゲリオン新劇場版𝄇

「私が先にーー大人になっちゃった」


はい。
こんにちは、オガワマリです。
シン・エヴァンゲリオン新劇場版𝄇 観てきました。

ネタバレ怖すぎて初日に行ってきました。
全体で言うと、ほとんどの時間ぼくは泣いてました。ずっと。
マスクはぐちゃぐちゃのびちょびちょです。

ああ、完結したんだなあ。
徹底的に。

貞本エヴァを読み終わったときに感覚は似ていました。なんでかって、旧劇場版と違って「世界は続く」ENDだったから、ってだけですが。
旧劇も好きですよ。
だって僕の推しはアスカなので!

眼鏡属性持ちとしてはマリも結構好きです。
僕と同じ名前だし、というのは半分冗談ですが。

あと「マリEND」だったのは単純に旧劇場版が「アスカEND」で貞本エヴァが「レイEND」だったからだという単純な解釈をしています。

さて。
感想はなんというか箇条書き的な感じですがご了承!

事前に「破」と「Q」は、正月休みにバーチャルYouTuber「さくらみこ」さんが同時視聴放送をやってたので予習済み。

(朝の6時くらいまでやっててその日10時から友人宅で桃鉄やる予定だったので大変だったのは別の話)

冒頭、Qまでのあらすじがあるんですが、「ああ、ついにやっと、ここまで来たんだな……」という感情に襲われてすでに泣いてました。

「Q」の終わりから続く旅の果てに、シンジ・アスカ・レイは、「フォースインパクト」から生き残った人々が集まる町(村)で、大人になったトウジとケンイチに再会します。

(ふと「あー、トウジは『はずれ』だったからちゃんと大人になってんだなあ」と思いました)

そのシーンがね、ぼくの世代というかぼくの通過した経験でいうと、「のび太の結婚前夜」の一場面で、大人になったのび太・ジャイアン・スネ夫・出木杉が集まって飲むシーンを思い出して泣いてました。


予告で見てましたけど。
やっぱり最終決戦の前に子安(青葉シゲル)と眼鏡(日向マコト)がグータッチするとこで泣いちゃいました。

決戦の直前、シンジくんを見送るシーン。
サングラスを外したミサトさんが母親の顔でさあ、もうぼろぼろ泣いてました。
息子のリョウジくんとシンジくんのツーショットからのリツコさんとの息子についてと加持リョウジパパの最期についての会話と回想からのこれだったので号泣でしかなかったです。

伊瀬茉莉也さんのキャラ(北上ミドリ)はQから「ぼくら(一般人)のツッコミの代弁者」だったんだなあとこのシーンを見て改めて思いました。

そして鈴原サクラは唯一「世界よりもシンジくん個人が傷つくのを見ていられない人だったんだな」と。
あのシーンだと一人だけクレイジーな印象ですが。

ゲンドウとのシーン以降ーー
TVシリーズのオマージュで、シンジくん同士の会話だったものがゲンドウとシンジになっていたわけですがーーああ、ゲンドウも救っていくのか、と。

というか「人類補完計画」を完遂させないためには、ATフィールド=個々の人類をそのままで、LCLとして合一させることなく、首謀者のゲンドウを救わなければならなかったわけで。

その点貞本エヴァは、ゲンドウはじめあの戦いの最中でLCLになった人は、ジョジョ6部のラストみたいに「似姿の別人」になっていたようですが。
いやごめんなさい深い考察知らないです。

アスカを救い出すシーンが「Air/まごころを君に」のオマージュでね、アスカ派としてはとてもよかった。

「あの頃はシンジのことを好きだったんだと思う
でも私が先に、大人になっちゃった」

アスカ派はこの言葉で救われました。

ケンケンがアスカの全裸を見てもなんとも思わなかったの、「ケンケンは中学生の肉体には興味ないのな」と思ってたけど、たぶん違うんだよね。
アスカが幸せになってくれてほんとうによかった。

艦隊戦のときの勇ましいBGMめっちゃすき。

「さよなら――全てのエヴァンゲリオン」っていうシンジくんの台詞の意味、
もちろん序破Qシンに登場した「エヴァンゲリオン」全て、というだけでなくて、
TVシリーズ~旧劇場版、そして貞本エヴァという別シリーズ別時空のシリーズ全てを包括しているんかなーと。

そりゃそうだっちゃそりゃそうですけれど。

ラストシンジの声を神木くんに変えた理由なんだろね〜


終わって帰った後、「予告はここだったのかあ」となるので無限に予告を見ています。
これは初日に見た感想なので今新しい予告がネタバレ全開らしいので見に行ってきます。

One Last Kiss。めっちゃいい歌。
アルバム買ってヘビロテしてます。

もう一回見に行きたいな〜

と、いうわけで。
ではでは、また次回。

次はガルパンかな。

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