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私とインターネットの出会い

お題企画「#はじめてのインターネット」

私がインターネットを始めたのは1997年。
大学のレポート提出用に購入したNECのVALUESTAR V13という機種でブラウザーとは何だろ?というところからいきなりスタートしました。
インターネット接続会社の説明書を見ながら、ひたすら青い「e」のマークを探し、サンプルアドレスを打ち込んで一番最初に表示したホームページは
「Yahoo! JAPAN」でした。

今のようにコンテンツも充実はしていませんでしたが、クリックするごとに表示される様々なページにワクワクしました。

今は「常時接続」というのが当たり前になってきましたが、当時のインターネットは従量課金制。

モデムという機器を使い、アクセスポイントに接続し
「ギーキュルキュルキュルー…」という如何にも機械音という音を出し
インターネットに接続し、欲しい情報だけを探し出し接続解除。

月々届く電話料金の請求書にはホントドキドキしました。

そんな中、救世主のようなNTTのサービスもありました。


「テレホーダイ」

NTT東日本・西日本が提供していた電話サービスの商品名で 23時から翌日8時まで、指定した2つまでの電話番号で通話時間に関わらず料金が月極の一定料金となるサービス。

そこからが「夜遊び」のはじまりです。
23時になるまでひたすら耐え、眠い目をこすりながらパソコンに向かう毎日。
チャットサービスも流行っていたため、他愛のない話、エヴァンゲリオンの話などで朝を迎え、そのまま仕事、学校に向かう毎日。

よく生きる原動力があったなぁと思うくらい
不摂生な毎日を過ごしていました(笑)

たまにやらかして…3万の請求書が届いたりもしました。

どこからともなく出てきた噂。
「インターネットどんだけ繋いでも固定料金なんだって」
「そういうサービスができるらしいよ」

私は今までやらかして
約15万以上追加料金を払った経歴がありました。

インターネット料金が安くなる裏技みないなおかしな詐欺に騙されそうにもなりました。

だからこそ思ったこと

「それ、詐欺だろう」

どんなに考えても、インターネットがいくら繋いでも固定料金???
想像もつきません(笑)

ドラえもんの四次元ポケットみたいな存在だと思ってましたよ
本気で。

ISDNがでて、ADSLがでてきて、今は光。
(私が気づいていない新たな技術があるかもしれません)

昔は1MBのデータを送るのに、約2時間かかりました。
それより、送信中に警告受けて遮断される可能性もありました。
今でも、1MBのデータをメールで送るのに少し躊躇します(笑)

インターネットも早くなりました。
なじみのあったサービスなども色々替わり変化していきました。
検索エンジンもどんどん進化して検索から広がる世界も更に広くなってきました。

裏に隠れて努力している技術者がいなければできない進化です。

今の時代を生きている若者方には
想像もつかない世界かも知れません。

かつてのインターネットは
固定料金でもなく
失敗して恐ろしい金額を請求されて
絶望する猛者?達が…いたこと。

今のインターネット、Webに関わる仕事していますが
今の技術の進歩、本当に感謝します!

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