ハッピーになりたい 車にはねられたけどほぼ無傷だった時の話


先日、免許の更新をした。
免許とってから無事故無違反で、前回ゴールド免許になって、今回も更新できた。
免許の更新の時って事故に関する映像とか見るわけだけど、そういえば車にはねられた事あったなと思い出した。

今から30年くらい前。小学1年生の時だった。
遊びからの帰り道に車にはねられた。
横断禁止の道の車と車の間を通って向こう側に飛び出した時にはねられた。完全に僕が悪い。
はねられた記憶は無くて道路脇の段差あたりに頭を打って痛かったのだけ覚えてる。
ただ転んだだけの感覚で、そのまま起き上がって帰ろうとした。向こうから歩いてきた同級生がびっくりして声かけてきたけど、大丈夫だよーって感じで帰ろうとした。

そしたら知らないおじさんが全力で追いかけてきて怖かった。その人が車を運転してた人なんだけど、家はどこか、怪我はないかとか色々聞いてきて怖かった。まぁ今考えると当たり前の事なんだけど。
そんで家について、お母さんが出てきてくれて、おじさんと話してお母さんが状況を把握。

救急車で運ばれて病院へ行った。地面に頭打った時のコブができただけで他は何ともなかった。何もないのでそのまま帰る事になったけど、知らない所に運ばれたこの帰り道が面倒だったのも何となく覚えてる。

そんで何ともなかった事故の後日、運転してたおじさんがお母さんと話して聞いた話らしいんだけど、車のボンネットにクッキリと手形があったんだって。小学1年生の身長って平均120cmくらいらしい。道路に飛び出して、横から車が来て、その身長でどうやって手形つくような飛び方したんだろうなっていう、ちょっと不思議なお話。

怖い話でそういう手形つくやつよく聞くけど、そういう中にいい奴もいるのかもね。

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