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荻野泰男の「重点政策」を検証する①

荻野泰男は、2019年4月に執行された所沢市議会議員選挙に臨むにあたり、「8つの主な重点政策」を掲げ、当選後はそれらの政策を柱に4年間議員活動に取り組んできました。

そこで、それぞれの重点政策について、4年間の任期の中でどのように取り組んできたのか、その成果などについても振り返ります。

■ 1.総合的かつ戦略的な人口減少対策

所沢市全体の人口は現在のところ、横ばいから微増という状況ですが、地域間格差も存在し、近い将来には減少していくことが見込まれています。そこで、人口減少を抑制するため、子育てしやすい環境づくりをはじめ、総合的かつ戦略的な取り組みを推進するとともに、時代に合った公共施設のあり方の検討、増加する外国人住民への対応などにも取り組みます。

■【今任期中における荻野泰男の主な取り組みについて】

[2019年6月定例会]

①「人口分析と今後のまちづくり」として、行政区ごとの人口動態、将来推計、地域特性への認識、まちづくりへの活用等について取り上げました。
②「外国人に対する支援」として、実態調査の実施、多文化共生に係る指針・計画の策定、情報提供、専門部署の設置等について取り上げました。

[2020年12月定例会]

①「空き家対策」として、空き家利活用等ワンストップ相談事業の実績、行政による支援等の充実、住宅政策としての取り組み、解体後の固定資産税の時限的な減免について取り上げました。
②「経済的に余裕のない子育て世帯に対する支援」として、不用になったランドセルの仲介について取り上げました。

[2021年3月定例会]

①「公共施設長寿命化計画」の策定状況と今後の取り組みについて取り上げました。

[2021年12月定例会]

①「外国人に対する支援」として、実態調査を踏まえた多文化共生に係る指針・計画の策定、体制の整備について取り上げました。

[2022年6月定例会]

①「人口分析とまちづくり」として、行政区ごとの人口動態・コーホート図の分析、地域間格差の認識と今後のまちづくりについて取り上げるとともに、埼玉県が提供している統計ツールの活用について提案しました。
②「市への愛着の醸成」として、出生届を出した市民に対し、市独自の「命名書」を贈呈するサービスの導入について提案しました。

[2023年3月定例会]

①「子どもを産み育てやすい環境づくり」に資する取り組みとして、市職員の「孫休暇」の導入について取り上げました。

◇ 【3期目までの荻野泰男の主な取り組みについて】

地方版総合戦略・人口ビジョンに関する提言や課題の指摘を行ったほか(2015年6月・2015年12月)、 市内に立地する事業所で働く市外在住の従業員をターゲットにした人口流入・定住促進の取り組み、 シニア世代と若い世代の住宅ニーズのマッチング(2015年3月・2016年3月)、 地区別の人口動態等の地域特性をまちづくりに活用すること(2017年6月)などについて取り上げました。
②総務経済常任委員会副委員長として、 「公共施設等の総合管理に関する提言」をとりまとめました(2018年3月)。


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