荻野泰男が原案を作成し、全会一致で採択に至った議員提出議案
地方自治法第99条の「普通地方公共団体の議会は、当該普通地方公共団体の公益に関する事件につき意見書を国会又は関係行政庁に提出することができる。」という規定に基づき、所沢市議会においても国等に対し、意見書を提出することができます。
所沢市議会の場合、意見書や決議等の「機関意思の決定」については、議会運営委員会における全会一致をもって採択の可否が決定される運用になっています。議員提出議案は、各会派から議会運営委員会に提出される原案を叩き台として、協議調整が図られますが、全会一致が要求されるため、採択のハードルは決して低くありません。
①北朝鮮による地下核実験に対する政府の厳格な対応を求める意見書(平成21年6月)
②北朝鮮による地下核実験に断固抗議する決議(平成21年6月)
③子宮頸がん対策の拡充を求める意見書(平成22年3月)
④RSD(CRPS)の難病指定を求める意見書(平成22年6月)
⑤北朝鮮による韓国・延坪島砲撃を厳しく非難する決議(平成22年12月)
⑥防衛医科大学校の看護師養成課程の新設に関する意見書(平成24年6月)
⑦慢性の痛み対策研究経費の確保を求める意見書(平成24年12月)
⑧無電柱化の促進を求める意見書(平成26年3月)
⑨急性期医療供給体制の整備充実を求める意見書(平成27年9月)
⑩環境調査研修所の移転に反対する意見書(平成27年12月)
⑪北朝鮮による核実験と弾道ミサイル発射に抗議する決議(平成29年12月)
⑫地方議会議員の厚生年金加入について慎重な検討を求める意見書(平成30年9月)
⑬サマータイム制の性急な導入に反対し、慎重な検討を求める意見書(平成30年9月)
⑭オンライン本会議の実現に必要となる地方自治法改正を求める意見書(令和2年6月)
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