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女性リーダーのみなさんと

先日最終回を迎えた「女性リーダー育成講座」に
ご参加くださっていた、吉田工業(株)の女性リーダーの皆さんと、
吉田社長が企画してくださった、懇親会に参加しました。

女性リーダーの皆さまが所属する部門の
管理職の皆さんもご一緒に。

懇親会の会場は、田園風景の中に佇む
素敵なレストラン「竹とんぼ」。

▼竹とんぼのHPはこちら!
https://taketonbo-saku.com/

吉田工業(株)の皆さんが社長を挟んで、
リラックスしてオープンに意見交換されている
空気感が素晴らしく、共に組織を創る素敵なチームです。

女性リーダー達が、講座を通して発見した、
自分の仕事の癖やコミュニケーションの癖を、
講座が終了した今も、仕事や人生の現場で
思い出しながら行動変容している様子を
分かち合ってくださっていて、とても嬉しかったです。

吉田社長が、お父様がご逝去され、
社長に就任した当時のご自身のことを振り返り、

如何に経営者として、
リーダーとして振る舞わねばならい、
という重圧と格闘を越えて、今、自分らしく自然体に、
社長が笑顔でいられること、社員の皆さんの力を借りながら
しあわせであるかを語ってらっしゃいました。

そんな社長自身の正直さや分かち合うあり方が、
皆さんのパフォーマンスを発揮する場を創っているに違いありません。

リーダーシップのかたちも多様化しています。

昭和・平成とこれまでのマネジメントは、
いかに指示命令し、「サボるなよ!」とピリッと緊張させ、
たまに誰かを激しく怒ってみんな震える・・・
といった、しっかり管理してきた「男性に向いている」
マネジメント形態といえます。

ですが、この先は少ない人口で
何とか回していかねばならない・・・。

そもそも人は多様で、
各自の管理に任せる必要があります。

これまでの「管理監視型」の限界がきています。

これからのマネジメントは、
「いかに相談しやすい人になるか?」も重要です。

生産性の高いチームに共通していたのは、
「心理的安全性の高さ」だった!と
数年前からGoogleが言い出して話題になった研究結果も、
最近ではだいぶ認知されてきました。

「こんな事を言ったら怒られるんじゃないか」
「笑われるんじゃないか」

・・・と思わずに、
人と違っても思い切って自分を表現できる職場を
いかにマネジメントの現場で確保するか。

その土台となる学校教育も、
刷新していく余地が多々あります。

先ずは、社会の最小単位である家庭から、
実践していくこと、私も日々、練習していきます。

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