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Paleduskの突破力に学ぶ

今に始まった事ではありませんが、Paleduskの快進撃には毎度感銘を受けています。

今回オーストラリアでFit For a King、ALPHA WOLFというビッグネームと共にツアーを回った彼等。しかし入国時にはトラブルがありボーカルとギターの2名しか現地入りが出来ない事態に。そこから急遽サポートを立て、3ピース体制でライブに出演する怒涛の展開からツアーがスタート。

バンドによっては出演キャンセルも考える自体でしょう。しかし彼らは異国の地で弱気になること無くひたすら攻め続け、爪痕を残している。本当に凄い。

https://twitter.com/paledusk_jpn/status/1534823064848179201?s=21


そんな彼らに比べて自分のバンド規模なんてのは何億分の一程度のものですが、何か今回の件でケツを叩かれた気がしました。

Melior(自分がリーダーのバンド)は実はまだフルメンバーでライブをした事がありません。バンド立ち上げ以来ずっとどこかのパートが欠員状態です。今はドラマーがいません。

しかし、ライブへ出演し続けています。
現体制でのドラムは同期演奏の形で音を出しています。(ドラマーがいなくてもドラムの音が鳴る仕組み)


「SNS上でメンバー探してますって騒ぐよりも現場で騒いだ方がバンドメンバーは見つかるだろ!」という自分の考えをメンバーに理解して貰い、やや強引にですがライブに出演しています。
SNSを上手く利用するのも良いけど、実際にライブハウスで出会う人達の信頼感に勝るものはないでしょという考えです。

勿論フルメンバーを揃えた上で万全の体制でライブが出来るに越した事は無い訳ですが、先に触れたPaleduskの突破力を目の当たりにすると、自分らみたいなバンドこそ立ち止まる必要性は皆無だと改めて思います。

「拘りに執着し過ぎて実力が伴わないバンドマンは目ばかりが肥え、他人の未熟さばかりを指摘する様になる」

って誰かが言っていた事を思い出しました。これはプロアマ関係無い話でしょう。ツイッター上で虚勢を張る事だけが上手なバンドマン被れにはなりたくないですね。

それこそPaleduskは何年も前から行動で示している。メンバーが変わっても、変な病気が流行っても、意味不明な批判が集まっても、ライブを続け音源を出し続けている。


毎度の事ながら若干の自己啓発的な内容になってしまいました。つまりは自分らみたいなバンドは行動あるのみなので、Paleduskに勇気を貰いつつライブを続けます!

正規ドラマーがいないからと言って自分達が妥協したライブをしている訳ではありませんし、流しているドラムも拘りの音源を作り、常に現状のベストを尽くしたメタルコアをプレイしています。

7月と8月もライブがあります(未発表の物もあり)
是非Melior公式アカウントをチェックしてみて下さい!

https://twitter.com/Melior_jp?s=20&t=A3qtKB7sDOphFg6vIdcz8Q

P.S 岩手県盛岡市拠点でメタルコアやりたいドラマーの方、是非観に来て頂きたいです。百聞は一見にしかず!待ってます。

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