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戦略立案には主体性が必要

みなさん、こんにちは。
僕は、中小メーカーのマーケターや商品企画の担当者に向けて、商品開発やマーケティングについてつぶやくTwitterをやっています。今回はこのツイートについてお話してみたいと思います。

事業戦略立案にはアイデアが必要だということについてつぶやきました。

戦略立案の経験が無い人は、環境や自社を分析すれば戦略ができあがると思っている傾向があります。これは大きな間違いです。

いくら分析しても、現状が把握できるだけで、分析結果はどうしたら良いかは教えてくれません。戦略は目的と方法。どうなりたいか、そのために何ができるかは、戦略を考える人の意思で決まります。

そして、魅力的な戦略には、これまでにないアイデア、つまり新規性が必要です。これも、戦略を考える人が思いつくかどうかが全てです。そのために、戦略を考える時はよりベターな目的と方法がないか、常に考え続けることになります。文字通り、死ぬほど考えることで初めて、これまで誰も思いつかなかったアイデアが生まれ、新規性のある魅力的な戦略を立案できる可能性があります。

戦略立案は機械的で論理的な作業ではなく、極めて主体的で献身的な作業です。寝食を忘れ没頭するような真剣味が必要だと思います。そんな作業は主体性がなければできません。

戦略を考える人も、考えてもらう人も、戦略立案がこんな作業だということを理解しておいてほしいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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