Eureka制作記録4
こんにちは。シンガーソングライターのオガワマユです。
5/1に3曲入りnewシングル「Eureka」を発売しました。
その制作についてボチボチ振り返ってみよう、
あとオガワマユはいつもこんな感じで制作をしているよ、という記事です。
よろしければお付き合いください◎
その3はこちら。
いよいよ完成へ
1.ミックス、マスタリング
制作は、レコーディングが終わったら終わり~~ではなく、
ミックス、マスタリングを経て完成します。
前回の記事で、様々な楽器、歌のレコーディングの模様を綴りましたが、それらの音量や音質を調整したり整頓したりという作業がミックスです(たぶんこんな説明であっているはず、、)
マスタリングは、最終的に製品として聴きやすくなるよう磨きをかける作業です(たぶんこんな説明であっているはず、、)
わたしはあまり細かいことがわからないのですが、データを何回かやり取りして、ここが気になる、この楽器をこうしてほしい、などお願いしたうえで作業を進めていただきます。
ミックス、マスタリングもレコーディングと同じく、StudioHappinessの平野さんが行ってくれます。
2.ジャケット制作
ジャケット制作をお願いしたヤマダサヲリさんへ、出来上がりつつある音源をお送りします。作品の全体像を見て参考にしていただく為です。
同時に、歌詞、クレジットを文字におこし、お送りします。
(文字おこし、わたしは基本的にめちゃめちゃ抜けているウッカリ者なので、この作業が苦手でたまりませんが、自分がやるしかないので血眼でやります、、)
サヲリさんは完成したイメージにいつも一遍の詩に似たコンセプトを添えてくださいます。
今回いただいた言葉は「旅の手紙」
サヲリさんのイメージを受け取ったとき、いつもその気持ちを一度大切にしまい込みます。感謝と感動を、すぐ言葉にするのが勿体ないと感じてしまいます。
それくらい、深くわたしの心に響く景色をくださいます。
「旅の手紙」という言葉とそのイメージから、今回の音源をポストカードとセットにすることを思い付きました。
ちょうど、どんどんコロナウイルスの影響が広まり、緊急事態宣言、自粛、stayhomeという言葉がタイムライン、ニュースに溢れ出した頃で、
会いたいけど今は会えない、人々、景色のことを想って。
すべてが落ち着き、夜が明けたら、手紙を携えて、また新しい旅へ出られるように。
newシングル「Eureka」ぜひ製品をお手に取っていただけたらうれしいです。
3.入稿→プレス→出来上がり→そしてみなさまの元へ
さて、マスタリングを終えた音源データ、出来上がったジャケットのデータがわたしの元へやってきました。
わーい!となるのもつかの間です。
あとは、プレス業者さんへわたしが全責任をもって入稿するだけ、となります。
CD-RをおうちのPCで焼く、ということも出来るのですが、今回はいろいろ検討の結果CDプレス業者さんに出すことにしました。
配信リリースの時代とは知りつつ、盤で作りたいわたし、、
前述のポストカードのこともありますし、ひとつの形ある作品を胸を張って作りたいです。
話は逸れましたが、なんとか入稿を終えドキドキしながら待ちますと、無事数百枚という在庫CDがわが家へどんと届きます。
そしてジャケットの色、手触り、文字を確認し、1枚目を聴いてみて初めて
完成した~~!!!!!!
と心から手放しで万歳することが出来ます。おめでとう!!自分。ありがとう!!みなさま。
そして、ここからがこの作品の本当の旅のはじまりとなります。
今回は残念ながらコロナ禍の影響により、みなさまへ直接作品をお渡しする機会=ライブの開催が難しくなってしまいましたが、
Webshopを通じてたくさんのみなさまへお届け出来たこと、心から感謝します。
まだ出会っていないあなたへ、わたしの音楽をたのしんでくださるあなたへ、お届け出来るようがんばっていきますので、引き続きよろしくお願いいたします。
この作品に関わるものを今コツコツ手作りしていますので、近日中に公開出来たらなと。おたのしみにです!
オガワマユnewシングル「Eureka」発売中○
1.魔法のつづき
2.Wonder land
3.Eureka
https://ogawamayu.stores.jp/
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