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隣の隣のやす子

※この記事はやす子さん、やす子さんファンの方は気分を害される恐れがあります。
やす子さん、やす子さんファンの方、申し訳ございません。

先日こんな話を聞いた。
「隣の隣の駅くらいに今度やす子が来るらしいよ!」

詳細な場所はごまかすが、ニュアンスとしては自分は新宿にいて、原宿にやす子が来るらしい、といった感じ。距離的にもちょうどそれくらいである。

なんでもやす子は番組のロケで街を巡っているらしく、噂レベルだがそのロケが近くであると言う話だ。

はじめに断っておこう。私は正直やす子が好きでも嫌いでもない。不思議と嫌いではないから、何だったら近くであれば見にいくのも良いかなくらいには思う。

しかし今回は「隣の隣のやす子」である。歩くにはやや面倒だし、電車で片道160円はかかる。その煩わしさと会いたさの天秤の絶妙さ加減に思わず唸ってしまった。

これは絶妙なラインだ。
しかもこれはやす子が織りなす絶妙さだ。これが(言い方が悪いが)有名俳優とかならどうだろう。ある程度ロケが確実に行われ、チラッとでも見れる、と言うのであれば隣の隣の駅くらいであったら会いに行ったであろう。人によっては韓流ブームで韓国行く人もいたくらいだし。

ところがやす子はどうだ。会いたくないわけではない、ただそれは積極的な会いたさではない。
隣の隣が煩わしいかどうか悩むのが、やす子のラインである。

ちなみに私の中では同じラインには、えなりかずきがいる。


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